前の関連記事:linuxBean(5)画面をキャプチャする
「スクリーンショット」や「mtPaint(スクリーンショット)」がどうも使い勝手が悪いのでShutterというソフトをインストールしてみます。
(2016.6.30追記。FirefoxやGPicViewに表示させたjpg画像をキャプチャできませんでしたのでlinuxBean(5)画面をキャプチャするの方法が確実と思います。)
SutterをlinuxBeanにインストール
メニュー→設定→Synapticパッケージマネージャ。
ルートのパスワードを入力するとSynapticパッケージャが起動します。
右端の虫眼鏡アイコンをクリックします。
「shutter」と入力して検索します。
shutterがでてきますので、「S」の欄を右クリックして「インストール指定」を選択します。
「適用」をクリック。
「マーク」をクリック。
「適用」をクリックするとダウンロードとインストールが開始されます。
これでインストール完了ですのでSynapticパッケージマネージャを終了します。
JPGで自動保存する設定
アクセサリ→Shutter、でShutterを起動します。
編集→設定。
画像フォーマットを「jpg」、保存を「自動的にファイルを保存する」にしてファイル名は「年-月-日_時刻」という形式にしています。
2015-01-17_22:11:52.jpeg
このようなファイル名になるのですがこれはコロン「:」が入っているためにWindowsでは使えないファイル名になってしまいます。
ということで「%Y-%m-%d_%NN」として日付と連番の組み合わせに変更しました。
画像取得時にShutterのウィンドウが出てこないようにする
「動作」タブで「取得時にShutterのウィンドウを自動的に隠す」にチェックをいれて、「スクリーンショットを取得後にShutterウィンドウを残す」のチェックをはずします。
これで期待した通りに動くか確認してみます。
linuxBeanのメニュー→実行。
「shutter -s」と入力して「OK」とします。
マウスでキャプチャしたい範囲を選択した後にエンターキーを押すか、選択範囲内をダブルクリックします。
これでピクチャフォルダにjpgファイルができているはずです。
1クリックでキャプチャできる状態にする
Shutterを起動すると右下にShutterのアイコンが表示され、それを右クリックするとそのメニューからキャプチャ方法を選択できます。
これでもよいのですが、「範囲を選択」まで毎回マウスカーソルを動かすのが面倒なので、「Shutter -s」を一発で起動できるアイコンを作ります。
デスクトップの「ランチャの追加と関連付け」をWクリック。
「/home/ユーザー名/.local/share/application」が開きます。
そこで右クリック→新規作成→Shortcut。
適当なファイル名を入力します。
(このファイル名は表には出てこないですが、重複するといけません。)
「名前」の欄に「ScreenShot」と入力しようとすると「Shutter」とでてきて、それを選択すると他の項目が自動的に入力されました。
(「名前」は「画面キャプチャ」などとわかりやすくしておいたほうが、ランチャ上でマウスカーソルを置いたときに表示されるのでわかりやすいです。)
このままでは単にShutterが起動するだけですので、コマンドのところを「shutter -s」に変更します。
あとはlinuxBean(4)ランチャのアイコンの変更でやったように、作ったアイコンをランチャに登録します。
新たに作ったアイコンは「その他」のところにあるはずです。
これであとはこのアイコンをクリックしただけで、任意の範囲を選択してjpgでピクチャフォルダにキャプチャできるはずです。
右クリックメニューの項目を選択した状態でのキャプチャの方法がわからない
これはファイルマネージャでファイルを選択して右クリックのメニューの項目を選択した状態をキャプチャしたものです。
VirtualBox内の画面をWindowsからはこの状態をキャプチャできるのですが、linuxBeanでキャプチャする方法がわかりません。
右クリックメニューを出した状態ではObkeyで設定したショートカットキーの操作には反応しないのでどうしようもないような気がしますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿