前の関連記事:linuxBean(12)PyCharm4のインストール
LibreOffice(2)Pythonの統合開発環境PyCharmのインストールと同じようにPyCharmを設定していくのですが、LinuxはWindowsとちょっとフォルダが違います。
LibreOfficeのPythonマイマクロフォルダを作成する
PyCharm4を起動して、Create New Project。
インタープリターは前回設定したLibreOffice付属のPythonになっているはずです。
「Location」のボタンをクリック。
Pythonマイマクロフォルダは隠しフォルダに作らないといけないので、「Show Hidden Files and Directories」ボタンをクリックします。
/home/ユーザー名/.config/libreoffice/4/user
ここで新しいフォルダを作ります。
「New Folder」ボタンで、/home/ユーザー名/.config/libreoffice/4/user/Scripts/python フォルダを作成し、「OK」。
これでPythonのマイマクロフォルダの完成です。
LibreOffice(3)PyCharmで作ったマクロをLibreOfficeから実行するの通りにしてtest.pyを作成してLibreOffice Writerからtest.pyを呼び出せば、実行できるはずです。
PyCharmからLibreOfficeを動かす(オートメーション)
今度は逆にPyCharmからLibreOfficeを動かせるようにします。
LibreOffice(4)PyCharmからLibreOfficeを動かす(オートメーション)と同じようにしてunopy.pyとtest.pyをPyCharmで作成します。
LibreOfficeを通信可能状態にして起動するには、linuxBean(6)Shutterで1クリックで画面キャプチャと同じようにしてランチャを作成します。
Libreと途中まで打ち込むと既にあるランチャがでてくるのでLibreOffice4.3のものを選択します。
コマンドのところを以下のように書き換えて「作成」。
libreoffice4.3 "-accept=socket,host=localhost,port=2002;urp;StarOffice.ServiceManager"
これでうまくいきました。
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