前の関連記事:linuxBean(10)2ch ブラウザ JD
linuxBean設定ウィザードでオフィスセットを選択するとLibreOfficeがインストールされますが、Pythonマクロが使えませんでした。PyUNOがインストールされないのが原因です。linuxBean設定ウィザードを使わなくてもLibreOfficeのインストールは簡単にできます。
(2015.4.26追記。マクロを使う予定がないのなら、debファイルをダウンロードしてくるこの記事のやり方よりもSynapticパッケージマネージャからPPAを使ってインストールしたほうが圧倒的に簡単です。linuxBean14.04(3)LibreOfficeをPPAからインストールへ。)
debパッケージをダウンロード
LibreOffice最新版 | LibreOffice - オフィススイートのルネサンス
ここからLibreOfficeをダンロードできます。
linuxBeanからダウンロードサイトにアクセスするとrpmパッケージが表示されますがこれは使いません。
下にスクロールして「Linux x86 (deb)」をクリックします。
「メインインストーラ」と「翻訳されたユーザーインターフェース」の両方ともダウンロードします。
ダウンロードしたtar.gzファイルを解凍する
Chromeのデフォルトではダウンロードフォルダにダウンロードされているはずです。
画面左上のアイコンからダウンロードフォルダを開けます。
まずはlangpackではない方を右クリックします。
「ここでファイルを展開」すると.tar.gzを除いた名前のフォルダができています。
コマンドウィンドウからインストールする
解凍したフォルダの中のDEBSフォルダに入ります。
ツール→現在のフォルダを端末で開く。
(ここで「rootユーザとして現在のフォルダを開く」を選択して、rootユーザになってからインストールしないとアイコンがメニューに登録されないかもしれません。最下部参照。)
sudo dpkg -i *.deb と打ち込んでEnter。
rootのパスワードを入力してEnterするとインストールが始まります。
日本語訳インターフェースをインストールする
langpack_ja.tar.gzファイルについても同様にしてインストールします。
メニューにアイコンが登録されていない
これでインストールが完了したと思ったのですが、linuxBeanのメニューにLibreOfficeのアイコンが登録されていません。
linuxBeanのメニュー→実行、でlibreoffice4.3と入力するとLibreOfficeは起動します。
2回インストールしないとアイコンが登録されないもよう
「rootユーザとして現在のフォルダを開く」からインストールするとアイコンが出現すると思って以下の部分を書いたのですが、他のPCで再度やり直してみると下記のやり方でもやっぱりアイコンは登録されませんでした。
結局インストールを2回するとアイコンが登録されるようです。
2回目は日本語インターフェースのインストールは不要です。
以下は「rootユーザとして現在のフォルダを開く」からインストール方法。
インストールのときにまず「rootユーザとして現在のフォルダを開く」を選択して、rootユーザになってから、ツール→現在のフォルダを端末で開く、からdpkg -i *.deb と打ち込んでインストールするとアイコンが登録されました。
再インストールのときは事前にアンイストールする必要はありませんでした。
LibreOfficeのバージョンアップのときも上書きするだけでバージョンアップできました。
(2015.1.13追記。LibreOffice4.2も4.3も4.4もすべて同様にアイコンの登録には本体の二回インストールが必要でした。)
参考にしたサイト
LibreOffice最新版 | LibreOffice - オフィススイートのルネサンス
LibreOfficeダウンロードサイト。
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