前の関連記事:虫歯(3)ワンタフトブラシを使うと綺麗に歯を磨ける、、、でも面倒。
30代前半に虫歯になった親知らずを全部抜いて、さらにその手前の第二大臼歯も神経を抜いてしばらく症状のない時代が続きましたが、昨年夏に強い痛みを起こしてしまいました。
詰め物が食い込んで歯が割れる?
右下の第二大臼歯の虫歯の治療を最初にしたのは20代前半のときです。
このときは虫歯になっているところを削って詰め物をして治しました。
詰め物のことをインレー - Wikipediaというそうですね。
30代前半に同じ歯がしみるように痛くなったときにいった歯科医院で歯の根元が割れているかも、といわれました。
詰め物が楔形のように食い込んで歯を割ってしまうのだそうです。
割れているかもといわれたものの結局割れているのか割れていないのかははっきり言われないまま、神経を抜く治療をして治療は終了しました。
30代の後半になり同じ歯の歯茎がたまに痛いときがでてきたのでまた違う歯医者にいきました。
レントゲンを撮ったのですが、膿が溜まっているなどの影が見えないとのことで経過観察となりました。
昨年の1月のことです。
鮎の頭を食べたときに歯茎に強い痛みが走った
昨年の7月ごろの話です。
鮎の塩焼きが好きで毎年初夏に頻繁に食べます。
それを丸ごと頭から食べて、頭の骨を噛んだときのことです。
右下の奥歯の歯茎に強い痛みを感じました。
もうそのときは親知らずは既に抜いた後なので第二大臼歯が一番奥の歯になります。
その歯はもう神経を抜いているので痛みを感じないはずなのですがその歯茎が痛いのです。
次の日から歯茎が腫れてきました。
でも歯医者にはいかず、反対側だけで食べるようにして数日過ごすと痛みが引いてきました。
その後ときどき痛みを感じることはあったものの数日でおさまってしまうため歯医者にはいきませんでした。
神経を抜いた歯の根元を押すと白いヨーグルトみたいなものが押し出されてくる
昨年の秋ごろ、7月から痛みがときどき出ていた神経を抜いた歯の歯茎の根本のところにふくらみがあることに気がつきました。
ちょっとそこを押してみると、歯と歯肉の間から白いヨーグルトみたいなものが押し出されてきます、、、
痛みはそんなにありません。
数日経つとまた同じように膨らんでいて押すと同じように白いヨーグルトがでてきます。
これはひょっとして以前言われたように歯が割れて膿が溜まっているのではないかと心配になってきました。
12月になり、遂に1月に行ったときと同じ歯医者にいきました。
とりあえず詰め物をはずして虫歯として治療が始まりました。
詰め物の周りに虫歯ができていたようです。
帰宅して鏡でみてみると、歯の中央はざっくりと削られており歯の隅だけクレムリンの城壁の塔みたいに残っているだけになっていました。
白い王冠みたいです。
慣れるまでは王冠の先端に舌がひっかかかって痛かったです。
神経を抜いた後にはネジが入っていた
その後歯のネジも抜きました。
神経を抜いた部分にはネジをいれるようです。
単になにかを詰めているだけと思っていましたが、くりくり回して抜いたので本当にネジだと思います。
抜いたネジをちらっと見ましたが思ったより大きなネジで驚きました。
そのあとそのネジを抜いた後の穴をぐりぐりやすりみたいなので削ったあとに薬をいれて消毒するという治療を数回繰り返しました。
その薬が歯からしみ出てくるのかこの消毒の治療が終わるまでは舌がひりひりしてつらかったです。
歯を支える骨の舌側の部分が溶けていたらしい
年が明けると歯を支えている骨が、舌側に溶けて穴ができているといわれました。
ヨーグルトみたいな白いものは骨が溶けたものだったのでしょう。
歯科医がいうにはこの舌側の空間部分はレントゲンではわかりにくいそうです。
その後歯茎に切開をいれて「お掃除」の手術を受けました。フラップ手術というやつ?
舌側のほうの骨が溶けているといわれましたが、切ったのは頬側の歯肉でした。
押すと白いヨーグルトがでてくる腫れ物も頬側でした。
これでようやく白いものがでてこなくなりました。
元の歯が削られてすごく小さくなってびっくり
あとは削った歯に被せ物をして終わりのはずです。
ここまで2ヶ月もかかりました。お正月をはさんだせいもありますけど。
詰め物はインレーというそうですが、被せ物はクラウン (歯科) - Wikipediaというみたいですね。
クラウンを載せるのために歯を削るのですが、これがすごく小さく削られてしまって家に帰って鏡をみてビックリしてしまいました。
帰り道に舌で探っても歯があるかどうかがわからないくらいに小さくなっていましたもの。
でも無事にクラウンを被せて治療終了です。
これで虫歯の治療は終わったのですが、その歯の周りが歯周病になっていて歯周ポケットの深さが8mmあるといわれました。
今後はこの歯周病の治療のために月1回は通院するように指導されました。
これは1月に行ったときにも同じ指導をされていたのですが面倒だったので行かなかったのですよね。
でも今度はもう歯を失うかも、と心配するぐらい深刻に思ったのでちゃんと毎月通院することにしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿