前の関連記事:歯周病(1)虫歯を治したあとに歯周病が残った
4月まで毎月定期通院していましたが転居で2ヶ月通院中断したところ歯肉の腫れと痛みが再発してしまいました。そこで7月から転居先の別の歯科医院に通院を開始したのですが、、、
歯周病の定期通院ではどんな治療をするものなの?
7月になり転居先の近くの歯科医院に通院することになったのですが、4月まで通っていた歯科医院とやり方が違いました。
4月までの歯科医院では、月1回通院でまず歯周ポケットの深さをチェックしました。
それから歯石取りです。そして最後に回転するブラシで歯を磨いて終わりです。
7月から通い始めた歯科医院では、月2回の通院です。
歯石取りは麻酔の注射をします。
前の医院では歯石を取るのに麻酔はせずそれでも歯石取りでは痛みもなかったのですが、今回の医院では麻酔の注射が痛くて苦痛でした。
そして歯石取りをするのは1/4ずつです。
通院1回あたりの費用は前の医院の半分でした。
1回1/4ずつで月2回するので同じ部位の歯石取りの間隔は2ヶ月となります。
しかもそこの医院では前の医院では指摘されなかった虫歯を指摘されてその治療を挟んだのでさらに間隔が空いてしまいました。
7月に1回目に行ったときは右下の歯石を取ったあとは腫れも引いて一旦痛みがとれました。
そしてその後は虫歯治療を2回挟んで、あとは順番に1/4ずつ歯石取りをしました。
9月に入ると7月から2ヶ月間歯石取りをしていない右下の歯肉がまた腫れて痛むようになってきました。
しかも今回は舌先でポケットの深い右下の第二大臼歯の歯肉を下から上へなめ上げると臭くて変な味の汁がでてくるのです。
それを訴えたのですが、歯石取りは順番通りにやって、右下の部分はポケットに抗生物質を入れるだけでした。
それで治ればよかったのですが、全然治らないので次の週には結局4月まで通っていた歯科医院に1時間かけて通院再開をすることにしました。
歯石取りをすると腫れと痛みが治まって臭い汁もでなくなった
通院を再開した前の医院で測定してもらうとポケットは8mmから11mmに進行していました。
治療は以前と同じで、ポケットの深さの測定、歯石取りでした。
今回はブラッシングはありませんでした。
1回行っただけですが、すっかり調子がよくなり痛みも腫れも引き、臭い汁もでなくなりました。
今後は遠くても月1回はそこへ通うつもりです。
やはりポケットが深いので月1回はプロに掃除してもらわないとだめなようです。
7月から9月まで通っていた医院でも右下だけは月1回掃除していれば大丈夫だったと思いますけどね。
歯茎から染み出てくる臭い汁は膿だったのだろうと思います。
通院再開した医院からはジスロマックという抗生物質を出されて飲んだのですが下痢腹痛がしてもう次は飲みたくないです。
このジスロマックがどれほど効果があったかはわかりません。
というのも8月の終わりから風邪を引いてしまい、ニューキノロン系という抗生物質を7日ほど飲んでいたのですが歯周病には全く効果がなかったからです。
抗生物質の強さは、対象とする菌やその菌がいる部位への薬の到達度などで変わってくるのでそう簡単に比較できるものではないのですが、そんなに違うとも思えないです。
やはり一番効果があったのは歯科衛生士によるポケットの掃除だと思いました。
もう11mmもあるポケットには歯ブラシの毛先を突っ込んでも綺麗にしようがありません。
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