インストール後に画面がでないときの解決法

 スクリーンロックが解除されないのが原因

スクリーンロックが解除されずに画面が表示されない

 2019年1月(20190124)のインストールイメージを使って、2月初旬にインストールをすると画面が真っ黒のまま何もできないという状態になる時期がありました。

(背景に見えるのはホコリです。)

The screen locker is broken and unlocking is not possible anymore.
In order to unlock switch to a virtual terminal (e.g. Ctrl+Atl+F2), log in and execute the command:
loginctl unlock-session 1
Afterwards switch back to the running session(Ctrl+Alt+F1).

こういう画面が出てくるときがあったので、言われたとおりにやってみましたが解決しませんでした。

ログインの問題ではなく、スクリーンロックの問題なので、オートログインでインストールしても解決しませんでした。

インストール中にKDE Plasma 14からPlasma 15にアップデートすると発生

 1月中は問題なくインストールできていたので、原因はインストール中のアップデートが原因と踏んで、インストール中にアップデートしないようにオフラインでインストールすると問題は発生しませんでした。

しかし、そうすると日本語入力やらWi-Fiドライバを手動でインストールされていなかったので、他の解決方法を考えることにしました。

インストール後にKDE Plasmaをアップデートして解決

インストール後にKDE Plasmaをアップデート

インストール中にアップデートしているはずなのに、インストール後にもアップデートすると解決するのは奇怪な出来事ですが、とりあえずこの方法で問題は解決しました。

Ctrl+Alt+F2でコンソール切り替えてログイン。

pkcon refresh

コンソールは文字化けしていますが、プロンプトが表示されたら、次のコマンドを打ちます。

sudo pkcon  update

でアップデートのインストールが始まります。

プロンプトが表示されたら、 shutdownで終了して再起動します。

するとKDE Plasmaが15.5.0になっており、ログイン画面が表示されるようになりました。