VersaPro VJ24LX-BにKDE neonをインストール

2020-08-05

KDE neonを使おう

t f B! P L
 HP6730b(Core2 Duo)でKDE neonが使えなくなる-p--qに代わってNEC VersaPro VJ24LX-BにKDE neonをインストールして職場でのメインマシンにすることにしました、、、と思ったら印刷がうまくできないのでやっぱりやめるかも、、、

NEC VersaPro VJ24LX-B


職場で中古で購入したらしいですが非常に動作が緩慢なため放置されていたものです。

CPUはCorei3なのでCore2 DuoのHP6730bよりはなんとかなると思いました。

裏のシールにはVJ24LX-Bと書いてあり、型番はPC-VJ24LXUVHT8B、出荷年月2011年2月となっています。

ネットを検索してもスペックが書いてあるページを見つけることはできませんでした。

KDE neonをインストールしてもHDDへのアクセスがとても遅いせいか動作が緩慢過ぎて使いものにならないのでHDDをHP6730bにKDE neonのインストール-p--qのSDDに換装しました。

もともとついていたHDDはTOSHIBA MK3265GSXでした。

320GB 5400rpm Serial ATA300 シークタイム12msとなっています。

Blogger:更新履歴(1)Bloggerにたどり着くまで-p--qのApple MacBook 2260/13.3 MC207J/Aを捨てたときに抜き取っておいたDDR3 PC3-8500の1GBを追加しました。

これでメモリは元からついていた2GBに加えて合計3GBになりました。

KDE neonを使っているとディスクスワップにアクセスがでるのでメモリはもっとあったほうがいいようですが、HP6730bよりはかなり快適に使えます。

 inxi -Fxxxzの出力は次の通りです。
pq@VJ24LXUVHT8B:~$  inxi -Fxxxz
System:    Host: VJ24LXUVHT8B Kernel: 5.4.0-42-generic x86_64
           bits: 64 gcc: 7.5.0
           Desktop: KDE Plasma 5.19.4 (Qt 5.14.2) dm: sddm,sddm
           Distro: KDE neon User Edition 5.19
Machine:   Device: laptop System: NEC product: PC-VJ24LXUVHT8B serial: N/A
           Mobo: NEC model: PBLV2 v: 1AM2 serial: N/A
           UEFI [Legacy]: NEC v: NOTE Version /576A2400 date: 09/06/2010
           Chassis: type: 10 serial: N/A
Battery    BAT1: charge: 16.6 Wh 100.0% condition: 16.6/17.8 Wh (94%)
           volts: 12.5/11.1
           model: NEC PC-VP-WP114 Li-ion serial: N/A status: Full cycles: 0
CPU:       Dual core Intel Core i3 M 370 (-MT-MCP-) 
           arch: Nehalem rev.5 cache: 3072 KB
           flags: (lm nx sse sse2 sse3 sse4_1 sse4_2 ssse3 vmx) bmips: 9575
           clock speeds: min/max: 933/2399 MHz 1: 1411 MHz 2: 1400 MHz
           3: 1153 MHz 4: 1132 MHz
Graphics:  Card: Intel Core Processor Integrated Graphics Controller
           bus-ID: 00:02.0 chip-ID: 8086:0046
           Display Server: x11 (X.Org 1.19.6 )
           drivers: modesetting (unloaded: fbdev,vesa)
           Resolution: 1366x768@60.00hz
           OpenGL: renderer: Mesa DRI Intel HD Graphics (ILK)
           version: 2.1 Mesa 20.0.8 Direct Render: Yes
Audio:     Card Intel 5 Series/3400 Series High Def. Audio
           driver: snd_hda_intel bus-ID: 00:1b.0 chip-ID: 8086:3b56
           Sound: Advanced Linux Sound Architecture v: k5.4.0-42-generic
Network:   Card: Intel 82577LC Gigabit Network Connection
           driver: e1000e v: 3.2.6-k port: 4040
           bus-ID: 00:19.0 chip-ID: 8086:10eb
           IF: enp0s25 state: up speed: 100 Mbps duplex: full mac: <filter>
Drives:    HDD Total Size: 120.0GB (17.2% used)
           ID-1: /dev/sda model: ADATA_SU650 size: 120.0GB serial: <filter>
Partition: ID-1: / size: 110G used: 20G (19%) fs: ext4 dev: /dev/sda1
RAID:      System: supported: N/A
           No RAID devices: /proc/mdstat, md_mod kernel module present
           Unused Devices: none
Sensors:   System Temperatures: cpu: 38.0C mobo: N/A
           Fan Speeds (in rpm): cpu: N/A
Info:      Processes: 195 Uptime: 1:37 Memory: 1467.2/2852.4MB
           Init: systemd v: 237 runlevel: 5 Gcc sys: 7.5.0
           Client: Shell (bash 4.4.201 running in konsole) inxi: 2.3.56 
ディスプレイの解像度が1366x768と低いのが不満点です。

無線LANは搭載されていません。

Fnキーと左Ctrlキーを入れ替える


左下隅のキーがFnキーだとショートカットが使いにくくて仕方ないので、その右にある左Ctrlキーと入れ替えます。

VersaProの起動時にF2キーを押してBIOS設定画面を起動します。


AdvancedからFn/Left Ctrl key replaceを選択してDisabledをEnabledに変更します。

あとはBIOSを保存して起動すればFnキーと左Ctrlキーが入れ替わっています。

起動時にBusyBoxがでてくる


HP6730bでは2019年11月以降KDE neonのアップデート後に起動したときに起動ディスクが読み込めずにBusyBoxが頻繁に出現するようになっていました(HP6730bにKDE neonのインストール-p--q)。

 SSDの問題かと思ってSSDをチェックしてみましたが異常は見つかりませんでした。

そのSSDをこのVersaProをつけたところアップデート後に1度BusyBoxが表示されることがありました。

ブート時のfsckエラー:/ dev / sda6:予期しない不整合; fsckを手動で実行する

これを読むとSSD自体の問題というよりLinuxとSSDとの相性との問題のように見えます。

BusyBoxが出現したのは1回だけです。

(2020.9.3追記。autoremoveでパッケージを削除したあとまたBusyBoxがでてきました。fsckするとデバイスがないと言われて、仕方なくそのまま再起動したら普通に起動できました。)

DocuPrint C3550で印刷できない


(2020.8.13追記。印刷できないのは一部のファイルだけのようです。例えばテストページは印刷できません。)

富士ゼロックス DocuPrint C3350で印刷する-p--qではprinter-driver-fujixeroxパッケージをインストールすると印刷できました。

しか2020年7月になってから印刷するような音はするのに「エラー終了しました016-751」とでてきて紙がでてこなくなりました。

 016-XXX VersantTM 80 Press サポート情報 : サポート : 富士ゼロックス

PCのプリンターもプリンタのファームウェアも変更していないのに、どうしてこういうエラーがでてくるようになったのか不思議ですがどうしようもありません。

いまのところ解決できていません。

  Linux®用プリンタードライバー(64ビット) : 概要 : ダウンロード : 富士ゼロックス

このrpmの64bit用ドライバを How to convert rpm file to deb file | InetServicesCloud Knowledgebaseの方法でdebファイルに変換してインストールしてみましたが、結局printer-driver-fujixeroxパッケージと同じドライバのようで、同じ結果でした。

sudo apt-get install alien

まずalienのインストールです。

sudo alien *.rpm

カレントディレクトリのrpmファイルをすべてdebファイルに変換します。

sudoが必要です。

sudo dpkg -i *.deb

これでインストールができるのですが、結局muonからインストールできるprinter-driver-fujixeroxと同じファイルがインストールされるだけのようです。


プリンタの設定のオプションにあるQuery Printer for Default OptionsボタンをクリックするとPrinter Driver not available for Linux-Mint, what to do? - Linux Mint Forumsの質問にあるのと全く同じ内容が印刷された紙がでてきます。

%!から始まるのはPostScriptをプリンタ固有の言語に変換するのに失敗しているようです。

つまりはドライバーが間違っているということなのですが、cupsを再インストールしても直りませんでした。

いまのところお手上げです。

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