古いPCにはBodhi LInux 5.1.0を使うことにする

2020-08-09

Bodhi Linux

t f B! P L

日本語入力ができてCore2 Duoでも使えるOSを探す


HP6730b(Core2 Duo)でKDE neonが使えなくなる-p--qでKDE neonが使えなくなったので他に使えるOSを探しました。

インストールしてみたのはCPUがDual core Intel Core2 Duo P8700 (-MCP-) arch: Penryn rev.10 cache: 3072 KB、メモリ4GB、ストーレイジはSDDをHDDに入れ替えたものです。

 Chromium OSはインストールできず、Android-x86はちゃんと動きませんでしたので、他の軽量といわれるディストリビューションをインストールしてみました。

 Puppy Linux(BionicPup64 8.0、BionicPup32 8.0)は、動作が緩慢なことと、rootのみのシングルユーザーで使うという特殊なものでFcitx等いくつかrootでは起動できないプログラムがあるので使用は断念しました。

 Linux Lite 5.0 64bitBusterDogをインストールしてみましたが、動作が緩慢でダメでした。

で、Welcome | Bodhi Linuxにたどり着きました。

 Bodhi LInux 5.1.0はインストールが完了した時点で、Fctixで日本語入力できます。

Languageモジュールを追加するとOSのメニュー表記を日本語にできますが、これをやると動きが緩慢になってしまったのでLanguageモジュールはインストールせずに英語の表記のまま使うことにしました。

ちなみに、Languageモジュールを一旦インストールするとそれをアンインストールしても、表記は英語に戻らず、動作も緩慢なままででした。

デフォルトではデスクトップアイコンも表示されませんが、これも有効にすると動作が緩慢になるので、使わないようにします。

Bodhi Linux 5.1.0のインストールイメージを選択する


Welcome | Bodhi Linux

Standard Release

Hwe Release

AppPack Release

Legacy Release

この4つのイメージがあります。

Legacy Releaseのみ32ビットでカーネル4.9です。

それ以外は64ビットです。

AppPack ReleaseはStandard Releaseにいろいろアプリがプリインストールされているもので、カーネルは4.15になっていました。

Hwe Releaseはカーネル5.3で、最新のハードウェアに対応するためのものです。

古いPCには64ビットCPUのものにはStandard Release、32ビットCPUのものにはLegacy Releaseを使うことにします。

Standard ReleaseとAppPack Releaseのプリインストールアプリの比較


AppPack Releaseにプリインストールされているアプリ



結構幅広い分野に渡ってプリインストールされています。

この一覧はFavorite Applications選択ダイアログからキャプチャしています。

アイコンはEnligntenment-Xのものです。

いくつかどんなソフトか調べてみました。

 ARandR モニター設定ツール。

Archive Manager  ファイル圧縮解凍ツール。

Audacious      オーディオプレイヤー。

Blender              3DCGソフト。

Disks                    ディスクユーティリティ。パーティションも切れるみたいです。

Document Viewer    PDFビューア。

Ephoto             画像ビューア。フィルターを選択するとエラー終了してしまいます。

FeatherPad テキストエディタ。

 FileZilla          FTPクライアント。

Firefox Web Browser ウェブブラウザ。
 
GNU Image Manipulation Program      GIMPのことですね。

 Geany  テキストエディタ。

HexChat      IRCクライアント。

Icon Browser   システム内のアイコンを表示する(だけ?)。

Inkscape        ベクタ画像エディタ。

Kernel Manager   カーネルのインストールなどができます。

LibreOffice    オフィスソフト。

OpenShot Video Editor    ビデオエディタ。

Pidgin internet Messenger    インスタントメッセンジャー

PlayOnLinux       Wineの環境管理。

Qalculate     計算機。

Steam    ゲームプラットフォーム。起動しませんでした。

Terminology   仮装端末。

Timeshift  システムのスナップショット作成ソフト。 

Standard Releaseにプリインストールされているアプリ



 AppPack Releaseに比べてかなりシンプルになっていますし、AppPack Releaseとは異なるアプリも入っています。

Web  ウェブブラウザ。Firefox Syncで同期できますが、機能は非常にシンプルです。

 Leafpad    テキストエディタ。

Enligntenment-Xのアイコンに切り替えるといくつか表示されなくなるアプリがあるので、Faenza Iconsセットなどのインストールが必要です。

アプリの追加はBodhi AppCenterから簡単にできますが、Bodhi AppCenterではアプリのアンインストールはできません。

KDE Connect Settingsもデフォルトでインストールされています。

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