日本語入力ができてCore2 Duoでも使えるOSを探す
HP6730b(Core2 Duo)でKDE neonが使えなくなる-p--qでKDE neonが使えなくなったので他に使えるOSを探しました。
インストールしてみたのはCPUがDual core Intel Core2 Duo P8700 (-MCP-) arch: Penryn rev.10 cache: 3072 KB、メモリ4GB、ストーレイジはSDDをHDDに入れ替えたものです。
Chromium OSはインストールできず、Android-x86はちゃんと動きませんでしたので、他の軽量といわれるディストリビューションをインストールしてみました。
Puppy Linux(BionicPup64 8.0、BionicPup32 8.0)は、動作が緩慢なことと、rootのみのシングルユーザーで使うという特殊なものでFcitx等いくつかrootでは起動できないプログラムがあるので使用は断念しました。
Linux Lite 5.0 64bitやBusterDogをインストールしてみましたが、動作が緩慢でダメでした。
で、Welcome | Bodhi Linuxにたどり着きました。
Bodhi LInux 5.1.0はインストールが完了した時点で、Fctixで日本語入力できます。
Languageモジュールを追加するとOSのメニュー表記を日本語にできますが、これをやると動きが緩慢になってしまったのでLanguageモジュールはインストールせずに英語の表記のまま使うことにしました。
ちなみに、Languageモジュールを一旦インストールするとそれをアンインストールしても、表記は英語に戻らず、動作も緩慢なままででした。
デフォルトではデスクトップアイコンも表示されませんが、これも有効にすると動作が緩慢になるので、使わないようにします。
Bodhi Linux 5.1.0のインストールイメージを選択する
Welcome | Bodhi Linux
Standard Release
Hwe Release
AppPack Release
Legacy Release
この4つのイメージがあります。
Legacy Releaseのみ32ビットでカーネル4.9です。
それ以外は64ビットです。
AppPack ReleaseはStandard Releaseにいろいろアプリがプリインストールされているもので、カーネルは4.15になっていました。
Hwe Releaseはカーネル5.3で、最新のハードウェアに対応するためのものです。
古いPCには64ビットCPUのものにはStandard Release、32ビットCPUのものにはLegacy Releaseを使うことにします。
Standard ReleaseとAppPack Releaseのプリインストールアプリの比較
AppPack Releaseにプリインストールされているアプリ
結構幅広い分野に渡ってプリインストールされています。
この一覧はFavorite Applications選択ダイアログからキャプチャしています。
アイコンはEnligntenment-Xのものです。
いくつかどんなソフトか調べてみました。
ARandR モニター設定ツール。
Archive Manager ファイル圧縮解凍ツール。
Audacious オーディオプレイヤー。
Blender 3DCGソフト。
Disks ディスクユーティリティ。パーティションも切れるみたいです。
Document Viewer PDFビューア。
Ephoto 画像ビューア。フィルターを選択するとエラー終了してしまいます。
FeatherPad テキストエディタ。
FileZilla FTPクライアント。
Firefox Web Browser ウェブブラウザ。
GNU Image Manipulation Program GIMPのことですね。
Geany テキストエディタ。
HexChat IRCクライアント。
Icon Browser システム内のアイコンを表示する(だけ?)。
Inkscape ベクタ画像エディタ。
Kernel Manager カーネルのインストールなどができます。
LibreOffice オフィスソフト。
OpenShot Video Editor ビデオエディタ。
Pidgin internet Messenger インスタントメッセンジャー
PlayOnLinux Wineの環境管理。
Qalculate 計算機。
Steam ゲームプラットフォーム。起動しませんでした。
Terminology 仮装端末。
Timeshift システムのスナップショット作成ソフト。
Standard Releaseにプリインストールされているアプリ
AppPack Releaseに比べてかなりシンプルになっていますし、AppPack Releaseとは異なるアプリも入っています。
Web ウェブブラウザ。Firefox Syncで同期できますが、機能は非常にシンプルです。
Leafpad テキストエディタ。
Enligntenment-Xのアイコンに切り替えるといくつか表示されなくなるアプリがあるので、Faenza Iconsセットなどのインストールが必要です。
アプリの追加はBodhi AppCenterから簡単にできますが、Bodhi AppCenterではアプリのアンインストールはできません。
KDE Connect Settingsもデフォルトでインストールされています。
0 件のコメント:
コメントを投稿