Bodhi Linux 5.1.0 Standard Releaseをインストール
Core i3、メモリ3GB、SDDのマシンなので64bit版のStandard Releaseをインストールしました。HP6730bにBodhi Linux 5.1.0をインストールする-p--qと同じようにテーマとアイコンを設定した他のアプリもインストールしました。
このマシンではメールなど読むので自動ログインにはしませんでした。
スクリーンロックにする
デフォルトではブランクになるだけなのでロックされるようにします。スタート ー> 設定 ー> 設定パネル。
画面 ー> スクリーンロック。
右にスクロールさせてタイマーの「所定のアイドル時間が過ぎたらロックする」にチェックをつけます。
これで指定時間後にスクリーンロックになります。
ボタンでスクリーンロックする
KDE neonみたいにワンクリックでスクリーンロックできるようにしたかったのですがそういうガジェットは見つけられませんでした。代わりにツークリックでロックできるようにします。
右下のシステムアイコンを右クリック ー> システム。
Show Menuにチェックを付けます。
これで右下のシステムアイコンをクリックするとコンテクストメニューがでてくるのでそこでロックを選択します。
ショートカットキーでロックする
デフォルトではスクリーンロックにショートカットが割り当てられていないようなので、Windowsキー+Lキーでスクリーンロックするように設定します。スタート ー> 設定パネル。
入力 ー> キーバインド。
「追加」ボタンをクリックしてWindowsキー+Lキーを押すとキーバインドのWINにWIN+Lの項目ができます。
それを選択したままアクションのデスクトップからロックを選択して「適用」します。
これでWindowsキー+Lキーを押すとスクリーンロックされます。
Terminologyの設定変更
フォントの変更
デフォルトの日本語フォントが小さくてみにくいのでこれを変更します。
Terminologyのウィンドウ内で右クリック ー> Settings。
Fontを選択してフォントを変更します。
フォントを選択するとリアルタイムでそれが反映されますが、フォント選択画面が小さくできないので反映されたものがよく見えません。
Noto Sans CJK JP (Regular)にしてみました。
うーん。Rictyフォントをインストールします。
sudo apt install fonts-ricty-diminished
Terminologyを起動し直してRicty Diminished(Regular)を選択してフォントサイズを15にしました。
しばらくこれでいこうと思います。
カーソルの変更
デフォルトのカーソルは点滅する四角形で馴染みがないので、変更します。
Terminologyのウィンドウ内で右クリック ー> Settings。
Behavior ー> Default cursor。
Blinking Barに変更しました。
スクロールバックを有効にする
デフォルトではスクロールが無効になっているので、スクロールバックを有効にします。
Terminologyのウィンドウ内で右クリック ー> Settings。
Scrollbackを512linesにしました。
FirefoxとChromiumのインストール
デフォルトブラウザのWebでは普段使いには不便なのでFirefoxとChromiumをインストールします。どちらもBodhi AppCenterのWeb Browsersにあるのでそこからインストールしました。
Chromiumはとくに何もしなくても日本語化されています。
sudo apt install firefox-locale-ja
Firefoxはこれでメニューが日本語化されます。
Firefox Quantum: ブックマークを新規タブに開く設定などタブ関連の設定-p--q
あとはこれら設定をしました。
menuLibreのインストール
メニューエディタにmenuLibreを使います。sudo apt install menulibre
スタート ー> アクセサリ ー> Menu Editor、で起動できます。
操作には問題ありませんが、タイトルが尻切れトンボで表示されています。
一番最初に起動したときはelaptopcheck.desktopファイルが解析できないというエラーがでてきます。
これはそのファイルのTypeの行のApplicationの最後についている半角スペースを削除すればエラーがでてこなくなります。
設定パネルのPreferencesにMenu Editorという項目がでてきます。
JDimのインストール
2ちゃんねるプラウザのJDimをインストールします。snap版JDimをインストール
sudo apt install snapdまずsnapdをインストールします。
pq@pq-VirtualBox:~$ snap --version
snap 2.45.1+18.04.2
snapd 2.45.1+18.04.2
series 16
ubuntu 18.04
kernel 4.15.0-88-generic
2.45がインストールされました。sudo snap install jdimでもインストールできるはずなのですが、なぜかネットワークが切れてしまうのでまずダウンロードしてからインストールします。
snap download jdim
pq@pq-VirtualBox:~$ snap download jdim
Fetching snap "jdim"
Fetching assertions for "jdim"
Install the snap with:
snap ack jdim_1312.assert
snap install jdim_1312.snap
あとはこの指示通りインストールします。sudo snap ack jdim_1312.assert
sudo snap install jdim_1312.snap
インストール中さらに何かダウンロードしています。
/snap/bin/jdim
これで起動できるか確認できますが、このままではスレッドが読めません。
インストールが終わったらjdim_1312.assertとjdim_1312.snapは削除します。
html→dat変換スクリプトのインストール
2ちゃんねるブラウザJDimのインストール(改訂版)-p--qの「html→dat変換スクリプトのインストール 」をします。sudo apt install git
gitのインストールがまだのときはこれでgitをインストールします。
mkdir -p ~/bin/jdim
cd ~/bin/jdim
git clone https://github.com/yama-natuki/2chproxy.pl.git
これでスクリプトのダウロードができました。
~/bin/jdim/2chproxy.plフォルダにあるjd.shファイルを次のように編集します。
# 2chproxy.plの場所をフルpathで書く。
PROXY="$HOME/bin/jdim/2chproxy.pl/2chproxy.pl"
# JDの場所
JD="/snap/bin/jdim"
これで~/bin/jdim/2chproxy.pl/jd.shでJDimが起動できるようになります。
JDimのプロキシとクッキーの設定
次にプロキシとクッキーの設定をします。JDimで、設定 ー> ネットワーク ー> プロキシ。
この図のようにします。
次にクッキーを設定します。
設定 ー> about:config 高度な設定。
黄色ハイライトの部分が変更部分です。
2chのクッキーは、__cfduid=d;yuki=akari にします。
これで設定完了です。
JDimをスタートメニューに追加する
インストール時には気が付かなかったのですが、 JDimをインストールしたあとJDimがスタートメニューに追加されていました。MenuLibreでみるとこのようになっていました。
(JDimというエントリも見えますが、これは自動で作成されたエントリに気が付かずに手動で作成したものです。)
このままのコマンドではスレが読み込めないのでスクリプトからJDimを起動する用意します。
コマンドには~/bin/jdim/2chproxy.pl/jd.shを指定します。
カテゴリも自動で入力してくれます。
アイコンは/snap/jdim/current/meta/gui/icon.pngにあります。
JDimの画像表示設定
画像設定については表示 ー> 詳細設定、から上図のように変更しました。
Bodhi Linuxのアップデート
Synaptic Package Managerで「すべてをアップグレード」をクリックして「適用」でアップデートできます。lsb-releaseをBodhi LinuxからUbuntu 18.04.05 LTSに書き換えるか聞かれるのでこれは「保持」にしました。
使わないテーマはアンインストールする
使わないテーマのアップデートは無駄なのでアンインストールします。Synapticパッケージマネージャでbodhi-themeで検索します。
このマシンではテーマパックをインストールしたので大量のテーマがインストールされていました。
moonlight以外はすべて削除しようと思ったのですが、bodhi-theme-moksha-arc-greenを削除指定するとデスクトップまでアンインストール削除リストに含まれてきたのでこれは残してあります。
適用でこれらをごっそりアンインストールしました。
問題点
日本語入力しているとカーソルが勝手に移動してうまく入力できないときがあります。
いまのところVirtualBoxのゲストOSでこのような現象が観察できないので、VersaPro固有の問題かもしれません。
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