(2023.3.20追記。muonからだとバージョンが古いものになってしまいますのでKDE neonにVirtualBox7.0のインストール-p--qにやり方をまとめました。)
VirtualBoxのインストール
Discoverからインストールできそうに見えますがあとでいろいろしないといけないことが多くなるのでmuonからインストールしたほうが良いです。
muonでvirtualboxを検索してでてくるもののうち、次の3つをインストールのマークをつけてインストールします。
virtualbox
virtualbox-ext-pack
virtualbox-guest-additions-iso
ほかの2つは自動的にインストールのマークがつきます。
Discoverからインストールしたときは、virtualbox-ext-packとvirtualbox-guest-additions-isoを追加でインストールしないといけませんでした。
さらに、Secure Bootが有効になっているマシンではvirtualbox-dkmsを再インストールしてMOK(Secure Bootに登録するためのパスワード)を登録しないと仮想マシンを起動できませんでした。
スタート ー> アプリケーション ー> システム ー> PC virtualization solution、で起動できます。
ヘルプ ー> VirtualBoxについて、でバージョンを確認すると5.2.18でした。
ツールバーを表示させていても、OSを再起動すると非表示になってしまいますね。
ゲストOSでUSBを使えるようにする
ホストがWindows10のときは特に設定しなくてもゲストOSでUSB1.0は使えましたが、KDE neonではグループ設定をしないとUSBが使えるようになりませんでした。
VirtualBoxを使うユーザーをvboxusersグループに追加します(VirtualBoxでのUSBデバイス認識 - Qiita)。
sudo gpasswd -a ユーザー名 vboxusers
Konsoleでこのコマンドを実行します。
これで起動した仮想マシンのウィンドウの右下にでてくるUSBアイコンを右クリックするとゲストOSに認識させるホストOSのUSB機器が選択できます。
ゲストOSにWindows10 Proをインストールしてみる
(KDE neonのインストールはVirtualBoxにKDE neonをインストール -p--qへ)
Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード
ここから最新のアップデートのWindows10の日本語版64bitのisoファイルをダウンロードしました。
4.9GBもあるのでDVD-Rに焼けませんでした。
今回はisoファイルのまま仮想マシンにマウントして使うので問題ないのですが、実マシンでインストールするときはどうすればよいのでしょう、、、USBメモリ?
ダウンロードされたisoファイルを仮想マシンのストレージの光学ドライブに指定して仮想マシンを起動します。
「Windowsのライセンス認証」では「プロダクトキーがありません」をクリックして次に進みます。
次の画面では、Windows 10 Pro x64を選択しました。
インストールの種類は「カスタム」を選択しました。
インストールの場所、で次へボタンをクリックするとインストールが始まります。
オフラインアカウント、コルタナ拒否、にしました。
うーん、KDE neonのインストールに比べると質問されることが多くてかなり面倒ですね。
インストールが完了したら、Guest Additionsをインストールします。
Windows版だとデバイス ー> Guest Additions CD イメージの挿入、であとはexeファイルを実行するだけでインストールできました。
USBメモリでWindows10とデュアルブートにする-p--qのUSBメモリブートのマシンのゲストOSでは遅くて実用的ではありませんね。
ホストOSとゲストOSの時間がずれる
ホストOSとゲストOSがLinuxとWindowsとで異なると時間がずれるときがありました。
hwclockコマンドでLinuxとWindowsの時刻のズレを修正する方法
この方法で解決することができました。
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