linuxBean14.04(143)Eclipse Mars.2でGit Flowツールの導入

2017-02-05

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linuxBean14.04(142)Eclipse Mars 2のインストールで作成したPageNavi3_BloggerプロジェクトをGitリポジトリにします。

前の関連記事:linuxBean14.04(142)Eclipse Mars 2のインストール


GitHubにリモートリポジトリを作成してクローンする


Git(17)EclipseでGitのチュートリアルビデオ:その1と同様にします。

GitHubにログインしてNew repositoryボタンをクリック。

Repository nameはPageNavi3_Blogger、Initialize this repository with a READMEにチェックしてライセンスをMIT Licenseにしました。

.gitgnoreはJavaScriptのものがなかったので、Noneにしました。

Create repositoryボタンをクリック。

Clone or downloadボタンをクリックしてPageNavi3_BloggerリポジトリのURLをコピーします。

EclipseをGitパースペクティブに切り替えます。

Window→Perspective→Open Perspective→Other。

Gitを選択してOK。

Git RepositoriesビューのClone a Git Repository and add the clone to this viewボタンをクリックします。

Neonのときと違ってSource Git Repositoryダイアログが出現するので、URIに先ほどコピーしたGitHubのリポジトリのURLを入力します。

AuthenticationにGitHubのUser名とPasswordを入力したらNext。

GitHubにはmasterブランチしかまだないので、あとはデフォルトのままNext、Finish。

~/git/PageNavi3_Blogger/.gitにローカルリポジトリが作成されました。

プロジェクトをローカルリポジトリに関連付ける


Webパースペクティブに戻して、Project ExplorerでPageNavi3_Bloggerプロジェクトを右クリック→Team→Share Project。

Repositoryから先ほどのローカルリポジトリを選択してFinish。

プロジェクトと同名のリポジトリフォルダがリストに入ってくるようです。

Gitパースペクティブに切り替えて、Git RepositoriesでPageNavi3_Bloggerリポジトリを右クリックしてCommit。


Select Allボタンをクリックしてすべてのファイルにチェックをつけてコミットしました。

Git Flowの実践を楽にするツールの導入


プログラムを書いていると、「動作確認したもの」「新機能を追加中のもの」「既存機能のバグを修正中のもの」など区別したいときがよくあります。

これをブランチを活用してうまく区別する方法の一つがGit Flowです。

master、feature、release、hotfixの4つのブランチをルールに従って運用するだけのことなので、とくに新たなツールがなくてもできるのですが、Eclipseではその運用を楽にしてくれるプラグインがあるのでそれを導入します。

Git Flow, Top Eclipse Mars Feature #3 « EclipseSource Blogのコメントに書いてあるEclipse Git Team Provider – Gitflow supportをインストールします。

失敗編(この方法はうまくいきません)


compatibleといわれたGit Integration for Eclipseの4.6をインストールしたらGitが使えなくなりました。

Help→Install New Software。


Work withのリストでhttp://download.eclipse.org/egit/updatesを選択します。


全部にチェックしてNext。

Gitflow supportはexperimental featuresの中にあります。


auto-importは互換性の問題でインストールされないと言われますが、Gitflow supportはインストールする方に入っているのでこのままNext。

EclipseのGit自体も4.6にアップグレードされます。

インストールには結構な時間がかかります。

インストールしてEclipseを再起動するとPHPとGitのパースペクティブがおかしくなっていました、、、

パースペクティブバーのアイコン表示も消えています。

とりあえずWebパースペクティブ以外はすべてCloseしました。

全然ダメです、、、Git機能が壊れちゃいました。

Help→Installation Details。


4.5のEclipseに4.6のGit Integrationをインストールしたのがまずかったようです。

4.6のものをすべて選択してUnistallボタンをクリックしてこれらをアンインストールしました。

だめです、Eclipse IDE for Java EE Developersの中のGit integration for Eclipseが4.6のままです。

Uninstallもできません。

うーん。

Help→Installation Details。

Installation HistoryタブをみるとRevertボタンがありました。


Eclipse Git Team Providerが4.1.1になっている状態を選択してRevertボタンをクリックしました、、、だめです、何も変わっていません。

さあ、どうしますか。

Eclipse Git Team Provider -Gitflow supportをインストール(成功編)


Help→Install New Software。

Work withのリストからMars - http://download.eclipse.org/releases/marsを選択します。

この項目はインストール直後はリストになく、再起動すると出現しました。


しばらく待つとSoftware一覧がでてくるのでgitで検索すると、4.1のGitがでてきました。

Gitflowもありますね。最初からこうしておけばよかったです。

これらすべてにチェックを付けてインストールしました。

今度はすぐに終わりました。

Init Git Flowというメニューもでてきました。

参考にしたサイト


git-flow cheatsheet
Git flowの解説。

Git Flow, Top Eclipse Mars Feature #3 « EclipseSource Blog
Eclipse MarsからGit Flowに対応していますがプラグインの追加インストールが必要です。

次の関連記事:linuxBean14.04(144)OpenShot1.4.3で動画にタイトルを挿入する

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