前の関連記事:Git(22)Eclipseでコミットの修正方法
Init Git FlowでGit Flowを初期化する
GitHubのリモートリポジトリをローカルリポジトリにクローンして、それにEclipseのプロジェクトの内容をコミットした状態から始めます。
Git Repositoriesビューでリポジトリを右クリック→Init Git Flow。
このままOK。
masterブランチからdevelopブランチが作成されてそれがチェックアウトされました。
Git Flowのメニューが出現しました。
(2017.8.6追記。Init Git Flowで作られるdevelopブランチはmasterブランチと同じコミットになっています。そのため、すでにGit Flowで運用しているリモートリポジトリからPullしたときに、リモートリポジトリのdevelopリポジトリとコンフリクトするかもしれません。そのときはSynchronize with WorkspaceでTeam Synchronizingパースペクティブに切り替えてMerge Toolを使ってリモートリポジトリのブランチでローカルリポジトリのブランチを上書きします。(Git(29)EclipseのMerge Toolでコンフリクトを修正する参照)
GitHubにブランチをプッシュする
git-flow cheatsheetではfeatureブランチで開発を終了してからpublishでリモートにプッシュしています。
(2017.2.10追記。Publish Featureでリモートへのプッシュ、Track Featureでリモートからのプルになるようです。ただし、Track Featureはローカルにすでにあるブランチには使えず、すでにあるブランチにはMergeが必要でした。)
私の場合は開発者は一人ですが、複数のPCで開発したいので、開発途中でもリモートリポジトリにプッシュします。
Gitブランチを使いこなすgit-flow/GitHub Flow入門(2):git-flowのインストールとブランチ運用前のリポジトリ準備 (2/2) - @IT
この運用方法が参考になりそうです。
とりあず今の時点でGitHubにプッシュします。
まだdevelopブランチがGitHubにないのでPush to Upstreamが使えないので、developブランチを右クリック→Push Branchでリモートリポジトリにプッシュしました。
origin/developが作成できました。
すべてのブランチをプッシュするgit push --allとしたいのですが、EclipseのGUIからのやり方はわかりませんでした。
とりあえずorigin/masterがまだ更新されていないので、masterブランチを選択してPush Branchで更新しました。
これで準備完了です。
Featureで開発開始する
Git RepositoriesでPageNavi3_Bloggerリポジトリを右クリック→Git Flow→Start Feature。
ここで新しい機能の名前を付けるべきですが、まだ何を作るか決めていないのでfeature1という名前にしました。
ローカルリポジトリにfeature/feature1ブランチが作成されてました。
あとはfeatureブランチで開発していき、git-flow cheatsheetに従ってブランチを操作していけばよいわけです。
参考にしたサイト
git-flow cheatsheet
Git Flowについてとてもわかりやすい図になっています。
Gitブランチを使いこなすgit-flow/GitHub Flow入門(2):git-flowのインストールとブランチ運用前のリポジトリ準備 (2/2) - @IT
ブランチをすべて共有リポジトリにあげています。
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