インストーラーのダウンロード
Eclipseの起動にはJavaが必要です。
今回はLibreOffceをインストールしたときにインストールされたopenjdk-11-jreを使います。
Eclipse Downloads | The Eclipse Foundation
ここからeclipse-inst-linux64.tar.gzをダウンロードしました。
解凍したらeclipse-instファイルをダブルクリックして起動します。
Eclipse IDE for JavaScript and Web Developersをインストールしました。
アプリケーションランチャーに登録する
これで、スタート ー> アプリケーション ー> 開発 ー> Eclipse、で起動できます。
EclipseのInternal Web Browserを有効にする
このままではInternal web browserが無効になっているので有効にします。
Window ー> Show View ー> Other。
General ー> Internal Web Browser。
No more handles because no underlying browser available.
Please ensure Webkit with its Gtk 3.x bindings installed. Webkit2 API level preferred.
Gtk3バインディングのWebkit2をインストールしていないのが原因です。
libwebkit2gtkをmuonでインストールするとInternal Web Browserが有効になります。
プラグインのインストール
Eclipse IDE for JavaScript and Web DevelopersにはすでにGitプラグインもGitflowプラグインをインストールされています。
このEclipseではGitHubを使いながら、LibreOfficeのPythonマクロの開発とBloggerのHTMLやJavascriptの開発をするので、それに必要なプラグインをインストールします。
PyDev
Pythonも開発するのでPyDevもインストールします。
Help ー> Eclipse Marketplace。
PyDevで検索してインストールしました。
PyDevのメインテナのブログを見つけました。
Posting about venturing (and creating) PyDev.LINKS: PyDev.org Blog RSS Twitter RSS
StartExplorer
Project ExplorerからDolphinでフォルダを開いたり、エディタで開くのに便利なので、StartExplorerをインストールします。
linuxBean14.04(137)Eclipse4.6からファイルマネージャを開く設定 よりも便利そうなので StartExplorer Plug-in のインストールをします。 前の関連記事: linuxBean14.04(154)Eclipseのプラグインが全くイン...
この通りにインストールしました。
Preferencesの変更点は以下の通りです。
Start FIle Managerをdolphin ${resource_path}
Select File in File Managerをdolphin --select ${resource_path}
Start Shellをkonsole ${resource_path}
Shell Working DirectoryをResourceに変更
Start Default Applicationをkwrite ${resource_path}
Wrap File Name Parts in Quotesのチェックを外す
これでStartExplorerのメニューからDolphinやKWriteでフォルダやファイルを開くことができるようになります。
Visual Studio Codeでファイルを開く設定をする
(EclipseからVScodeでファイルを開いてもファイルの変更点がなぜかいつまで経っても反映されないのでVScodeを使うのはやめました(Gitを使っているせい?)。)
Custom CommandsからAddをクリックして、コマンドを追加しました。
Command: /usr/share/code/code --unity-launch ${resource_path}
このコマンドはアプリケーションランチャーに登録されたコマンドをコピーしたのですが、--unity-launchの意味は今のところわかりません。
Name for Resouces MenuとName for Text Selection MenuはStartExplorerのサブメニューに表示される文字列を書きます。
Resouce TypeはFilesにしています。
BashEclipse
linuxBean14.04(27)Geanyとシェルスクリプトのデバッグ でやったbashdbのコマンドをすぐ忘れてしまうのでもっとGUIで操作できるものはないかと探したところEclipseのプラグインでBashスクリプトのデバッグができるものを見つけました。 前の関連記...
ShellEd download | SourceForge.net
ここからnet.sourceforge.shelled-site-2.0.3.zipをダウンロードしてEclipseのHelp ー> Install New Software、Add、Archiveでこのファイルを指定してShellEdをインストールしました。
BashEclipse download | SourceForge.net
次にここからnet.sf.basheclipseV1_0_2.zipをダウンロードして、eclipseフォルダ内のpluginsフォルダに解凍して展開します。
サブフォルダに入れたままでも動きました。
PostScript Development Tools
PostScript Development ToolsはEclipseで使えるPostScript IDEです。 PostScript Development Toolsのインストール Help ー> Eclipse Marketplace。 PostScr...
このプラグインをインストールするとエンコーディングが変更されて日本語が入っているファイルが保存できなくなりますので、UTF-8にエンコーディングを戻さないといけません。
エラーの出るアップデートサイトを削除する
Help ー> Check for UpdatesでエラーがでるのでShellEdのArchiveのサイトを削除します。
Windows ー> Preferences。
Install/Update ー> Available Software Sites。
Locationがjarから始まっているShellEdのサイトを削除します。
他にもNameのないwww.parmati.comのサイトというエラーの出る何かわからないサイトもあったのでチェクを外しました。
ツールバーにパースペクティブを表示させる
パースペクティブを簡単に切り替えられるようにツールバーに切り替えるパースペクティブを登録します。
パースペクティブツールバーのOpen Perspectiveボタンをクリックしてパースペクティブを開いてツールバーに表示させます。
Python、JavaScript、Debug、Git、Team Synchronizingを登録しました。
プログラミングフォント Rictyのインストール
Muonでrictyを検索してでてきた、fonts-ricty-diminishedをインストールしました。
スタート ー> アプリケーション ー> 設定 ー> システム設定。
Fonts ー> フォント管理。
rictyで検索するとRicty DiminishedとRicty Diminished Discordの2つのフォントがインストールされているのが確認できます。
これらのフォントの解説は、プログラミング用フォント Rictyとプログラミング用フォント Ricty Diminishedにあります。
Eclipse NeonではJavaScriptのContent Assistが動かないのでEclipse Marsをインストールすることにしました。 前の関連記事: linuxBean14.04(141)Bloggerで使うJavaScriptの開発環境:その3 E...
Window→Preferences。
General→Appearance→Colors and Fonts。
Basic→Text Font。
EditボタンをクリックしてフォントをRicty Diminished Regularにしました。
最初Ricty Diminished Discordにしてみたのですが、これだと"|"が上下に分割されて表示されるので Ricty Diminishedにしました。
Text Fontを変更するとTerminal ConsoleのフォントまでRictyになってしまってスペースが文字化けするので、これだけMonospace Regularに戻します。
Eclipse2019-3(4.11.0)ではTerminal Console Fontを変更してもText Fontに強制的に戻ってしまいます。
設定したときはoverrides default: Text Fontとでてくるのに、ダイアログを閉じて開き直すとset to default: Text Fontになってしまいます。
デバッガーを高速化する
PythonスクリプトをDebugするとTerminalにwarning: Debugger speedups using cython not found. とでてくるので、提示されたコマンドを実行します。
warning: Debugger speedups using cython not found. Run '"/home/pq/.local/share/virtualenvs/inlinestyle2css-RycMZgte/bin/python" "/home/pq/.p2/pool/plugins/org.python.pydev.core_7.2.1.201904261721/pysrc/setup_cython.py" build_ext --inplace' to build. pydev debugger: starting (pid: 7380)このRunの次に書いてある'と'の中のコマンドをコピーしてKonsoleで実行すると次からこの提示は出てこなくなります。
インデントをタブだけにする
Window ー> Preferences。
PyDev ー> Editor ー> Tabs。
Replace tabs with spaces when typing?のチェックをはずす。
すでにスペースでインデントしているファイルは、Source ー> Convert space-tabs to tabs でタブに変換できます。
タブでインデントしたときの問題点は、Bloggerに貼り付けて保存するとタブが一つのスペースに置換されてしまうことです。
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