Git(8)NetBeans7.4のGitプラグインではコミットグラフの表示なし?

ラベル: ,

前の関連記事:Git(7)プッシュするリモートリポジトリを変更する


NetBeans7.4ではインストール時にすでにGitプラグインが有効になっています。NetBeans IDEでのGitサポートの使用に詳しい解説があります。前回と同様にローカルディスクにリモートリポジトリを作成します。

プロジェクトをGit管理下にすると自動でGit管理になるファイルが選択される



プロジェクトウィンドウからGit管理したプロジェクトを右クリック→バージョン管理、を選択すると1番最初は「初期化しています」といわれて待たされた後「Gitリポジトリの初期化」が表示されます。

「Gitリポジトリの初期化」を選択するとリポジトリを作成するディレクトリをどこに作るのかを聞かれます。


このように自動的にプロジェクトのパスが表示されます。

ただし、LibreOffice(24)NetBeans7でJavaのマクロを作成でやったようにソース・パッケージ・フォルダをプロジェクトフォルダ外に設定しているプロジェクトではプロジェクトのパスは表示されず、Gitでの管理もできませんでした。

NetBeansのGitプラグインはプロジェクト単位での登録しかできないのでプロジェクトのフォルダが分散しているときはTortoiseGitで各フォルダごとに管理するしかなさそうです。

ソース・パッケージ・フォルダの場所はプロジェクトウィンドウでプロジェクトを右クリック→プロパティ→ソースで確認できます。

通常のフォルダ構成のプロジェクトでGitリポジトリの初期化が完了するとプロジェクトの右クリックメニューの「バージョン管理」が「Git」に変わります。

PyCharmと違って自動的にいろいろなファイルがGit管理下になります。


Git管理下にあるプロジェクトやパッケージにはバッジアイコンが表示されます。

Git管理に新たに追加されたファイル名は緑色に変わります。


ファイルウィンドウでみるとGit管理下になったファイルがよくわかります。

Pythonと違ってコンパイルに必要なファイルもバージョン管理しないといけないのでjavaファイル以外を勝手に選択してくれるのは便利ですね。

灰色はGit管理外のものです。

バッジやファイル名の色は状態によって変化します。

バッジと色分けに解説があります。

バッジと色分けの反映にはすこし時間がかかります。

NetBeans7.4のGitプラグインの使用にはmsysgitは必要?不要?



ファイルを更新してコミットしてみると「作成者」と「コミッタ」の欄にGit(2)TortoiseGitでGitの設定を行うで設定した「名前」と「メール」が既に入っていました。

これはC:\Users\ユーザー名\.gitconfigに書いてあるのでそれを読み込んだと思えばそう不思議ではないのですが、不思議に思ったのはNetBeans IDEでのGitサポートの使用を読んでも「作成者」と「コミッタ」の設定方法が書いていないこと。


ツール→オプション→その他→バージョン管理→Git、ではこれらの設定項目はありません。

Git(5)PyCharmでGitを使うのようにgit.exeへのパスの設定も不要で、NetBeans自体がGit機能を内蔵しているようにみえます。

そうするとmsysgitをインストールしなくてもNetBens7.4だけでGitの機能が使えそうですが、そのときは「作成者」と「コミッタ」の設定はどうするのでしょう?

Change Git commiter in Netbeans - Stack Overflow

7.3までのQ&Aしか見つけられませんでしたが、gitコマンドの実行にはmsysgitのインストールが必要ですし、C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\NetBeans\7.4\config\Preferences\org\netbeans\modules\git.propertiesを書き換えるのはちょっと違うような気がしますし、結局C:\Users\ユーザー名\.gitconfigを自分で作らないといけないのでしょうかね。

いまさらmsysgitをアンインストールして確認する気概はないので結論出ずです。

いずれにせよIDEのGit機能では変更できない設定が多いのでmsysgitとTortiseGitはインストールしておいたほうがよさそうです。

ローカルディスクにリモートリポジトリを作成してNetBeans7.4からプッシュする


これにはGit(7)プッシュするリモートリポジトリを変更するの「ローカルディスクにリモートリポジトリを作成する」の通りにリモートリポジトリを作成します。

ローカルリポジトリとリモートリポジトリの連携はTortoiseGitでプッシュしなくてもローカルリポジトリでリモートを設定したほうがスマートなことがわかりました。

msysgitとTortoiseGitを使ってローカルディスクに作ったフォルダにローカルリポジトリをBareリポジトリとしてクローンしてリモートリポジトリを作ります。

ローカルリポジトリのあるフォルダで右クリック→TortoiseGit→設定、リモート。


「URL」に先ほど作成したリモートリポジトリのパスを入力します。

「リモート」にはoriginと勝手に入力されます。

「新規に追加/保存」をクリック。

「Yes」


リモートブランチが入力されました。


これで完了です。

NetBeans7.4からプッシュしてみます。

プロジェクトウィンドウでプロジェクトを右クリック。


Git→リモート→プッシュ。


「構成済みのGitリポジトリの場所を選択」を選択します。

先ほど作ったリモートリポジトリの場所が表示されているはずです。


ローカル分岐にチェックをつけて「次」。


これもチェックをつけて「終了」。

これでプッシュが完了します。

NetBeans7.4にはPyCharmのようにコミットグラフ表示機能はないようです。

TortoiseGitでみれるので別にいいのですけど。

(2017.1.25追記。Eclipseの方がGitに関するGUIは充実しています。Git(17)EclipseでGitのチュートリアルビデオ:その1参照。)

参考にしたサイト


NetBeans IDEでのGitサポートの使用
NetBeans7.4でのGitの使い方が詳しく解説されています。

バッジと色分け
上記のページ内のバッジと色分けの解説。

Change Git commiter in Netbeans - Stack Overflow
NetBeansのインストールだけでGitを使うときはユーザー名とメールアドレスの設定はどうする?

次の関連記事:Git(9)Eclipse4.3のGitプラグインは自動でファイルを選んでくれない

PR

0 件のコメント:

コメントを投稿