Git(4)ファイルの変更箇所をみる

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前の関連記事:Git(3)既存のフォルダからローカルリポジトリとリモートリポジトリを作成


LibreOfficeファイルを更新してGitで変更箇所をみてみます。

Git管理下のファイルを更新するとアイコンが変わる


前回作成した「Writer無題 1.odt」ファイルを更新します。


ファイルを作成したときにこのようにすでに入力してあります。

この下行に「Wordでも同じようにできるはず。」という一文を追加して保存してファイルを閉じます。


Git管理下にあるファイルが更新されてコミットしていないものは通常アイコンから変更アイコンに変化しています。


これらアイコンの意味はTortoiseGitの設定パネルのアイコンからみることができます。

デフォルトではXPStyleというアイコンセットが使われていますが他のセットに変更することも可能です。

変更アイコンを通常アイコンに戻すにはコミットします。

「C:\Git管理」フォルダのなにもないところで右クリック→Git コミット→"master"。


「メッセージ」を入力しないと「OK」ボタンは押せません。

ここで「変更した項目」にでてくるファイルをダブルクリックすると次の章で説明する差分表示機能が起動します。


コミットが成功するとアイコンが通常アイコンに戻っていることがわかります。

差分表示機能で変更箇所をみる


差分機能を使うと変更箇所を確認することができます。

Git管理下にあるファイルを右クリック→TortoiseGit、とすると次の3つのメニューがでています。


「差分」、を選択すると前回のコミットからの変更箇所が表示されます。

コミット後の変更箇所がなく通常アイコンのときは変更箇所は表示されません。


変更箇所がある場合LibreOffice Writerファイルではこのように表示されます。

LibreOffice Writerの変更履歴の承認パネルもでてきます。


ここで「非適用」を選択すると追記部分が消去されてしまいますので「同意」か「終了」を選択します。

「Diff later」では何も起こりません。

「Diff with "ファイルのフルパス"」とメニュー項目が変化しているときは「差分」と同じ動作をするようなのですが、どうも表示が一定せず動作も一定しません。

「以前のバージョンとの差分」を選択すると、前回コミットの前のコミットからの変更箇所を表示してくれます。

もっと前のコミットの変更点を確認したいときはログの表示を見ます。

右クリック→TortoiseGit→ログを表示。


「メッセージ」をみてコミットを選択して「パス」にでてくる「Writer無題 1.odt」をダブルクリックするとその前のコミットとの変更箇所を表示してくれます。

いちいちLibreOffice Writerの変更履歴の承認パネルがでてきます。

これはLibreOfficeの差分表示機能を使っている限り出ないようにすることは無理のようです。

LibreOffice Calcのファイルで同じように変更箇所を表示できます。


Writerと比較すると一見してわかるというわけではないですが、承認パネルの「リスト」の「位置」に変更したセルが表示されていることがわかります。

Calcのときは承認パネルがないと変更箇所がわかりにくいですね。

テキストファイルのときはTortoiseGitMergeによって変更箇所が表示されます。


「差分をみる.txt」ファイルを右クリックして差分を選択したらこのような表示がでてきます。

差分機能で使うアプリの設定をみる


上記のようにLibreOfficeのファイルとテキストファイルでは差分表示のされ方が違います。


TortoiseGitの設定画面の「マージツール」をみるとデフォルトではTortoiseGitMergeが起動することがわかります。

「高度な設定」をクリックします。


LibreOffice Writerの.odt、LibreOffice Calcの.odsが登録されていますね。

これらはC:\Program Files\TortoiseGit\Diff-Scriptsにあるスクリプトを起動するようになっています。

diff-dll.vbs
diff-doc.js
diff-nb.vbs
diff-odt.vbs
diff-ppt.js
diff-sxw.vbs
diff-xls.js
merge-doc.js
merge-ods.vbs

C:\Program Files\TortoiseGit\Diff-Scriptsをみるとこのようにdocとかxlsとかpptのスクリプトもあります。

LibreOfficeのときと同様にMicoroOfficeの差分機能を使って変更箇所を表示するようですが、diff-ppt.jsを読むとPowerPoint2007は無理、と書いてますね。

これらのスクリプトはもともとTortoiseSVN用に書かれたもののようです。

この記事はもともとLibreOfficeファイルの変更罹箇所をみるためにはWinMergexdocdiff WinMerge Pluginを導入しなければいけない、と下調べをして書き始めたのですが、デフォルトのスクリプトのままでも十分使えそうですね。

参考にしたサイト


変更の承認または却下 - LibreOffice Help
LibreOfficeの変更履歴機能。

WinMerge 日本語版
TortoiseGitMergeの代替として指定できます。

xdocdiff WinMerge Plugin -Word、Excel、PowerPoint、pdfの比較・差分を見る-
xdocdiff WinMerge Pluginを導入するとWinMergeでMicroOfficeやPDFファイルを比較できるようです。

WordやExcelの差分を検出し、比較できるフリーソフトxdocdiff WinMerge Plugin - 大人になったら肺呼吸
xdocdiff WinMerge Pluginについて書いてあります。

次の関連記事:Git(5)PyCharmでGitを使う

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