spatial-media/spatialmedia at master · google/spatial-media · GitHub
Pythonスクリプトがあるのでこれを使えば一括でメタデータを注入できます。
python3 spatialmedia -i input.mp4 output1.mp4
KDE neonではこれでPython3.6でも動きました。
あとはシェルスクリプトで処理すればよいのですが、やっぱりWindows10で動画変換することにしたので、Windows10でバッチ処理できるようにします。
Windows10にPython3をインストールする
Download Python | Python.org
ここからpython-3.7.3.exeをダウンロードしました。
Add Python 3.7 to PATHにチェックをつけてInstall Now。
32bit版を使っているのは単にダウンロードボタンをクリックするとそれがダウンロードされてきたからというだけです。
これでPython3のインストールが完了です。
Spatial Media Metadata Injectorのインストール
Releases · google/spatial-media · GitHub
次のここからSpatial Media Metadata Injector v2.1のSource code(zip)をダウンロードしました。
zipファイルをspatial-media-2.1という名前のフォルダに展開したらC:\Program Files2に移動させました。
複数のmp4ファイルに一括してインジェクトするバッチファイル
@echo off rem Set the path to spatialmedia directrory. set PKG_PATH="C:\Program Files2\spatial-media-2.1\spatialmedia" setlocal enabledelayedexpansion echo %~a1|find "d">NUL if %ERRORLEVEL% EQU 0 ( pushd %1 set Count1=0 for %%i in (*.mp4) do ( set STR=%%~ni if not "!STR:~-9!"=="_injected" ( echo. python %PKG_PATH% -i "%%~i" "%%~dpni_injected%%~xi" set /a Count1=Count1+1 ) ) echo. echo Conversion of !Count1! files succeeded. echo. pause ) else ( echo Please drop the folder containing mp4 files to be converted. echo. pause ) endlocal exitmetadatainjector.batという名前でこのバッチファイルを保存しました。
PKG_PATHにはspatialmediaディレクトリへのパスを指定しています。
このバッチファイルのショートカットをデスクトップに作成しました。
あとはメタデータを注入したいmp4ファイルが入ったフォルダをこのショートカットにドロップするとそのフォルダ内のmp4ファイルすべてにメタデータが注入されます。
_injected.mp4という名前で終わるファイルやサブフォルダのmp4ファイルには注入しません。
変換後のファイル名には_injectedを付けて保存します。
すでに同名ファイルがある場合は上書きします。
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