前の関連記事:linuxBean14.04(132)LibreOfiice5.2のSDKの例をコンパイルする
Eclipse4.6(Neon)のインストールとOpenJDK8の設定
Eclipse Downloads
大きさが小さいのとGitクライアントが入っているという理由でEclipse IDE for JavaScript and Web Developersをダウンロードしました。
(2017.3.24追記。JavaScriptにも使うつもりでこのパッケージをインストールしましたが結局JavaScriptにはlinuxBean14.04(142)Eclipse Mars 2のインストールでMars.2を使うことにしたのでEclipse Java EE IDE for Web Developersをインストールし直しました。)
linuxBeanにインストールするのでLinux 32bit版を使います。
ファイルマネージャでeclipse-javascript-neon-2-linux-gtk.tar.gzを右クリック→ここでファイルを展開。
「eclipse」というフォルダが出現します。
linuxBean14.04(46)Eclipse Modeling Toolsのインストール
でインストールしたeclipseフォルダがすでにあるのでeclipse4.6に改名しました。
豆ボタン→アクセサリ→ファイルマネージャ PCManFM (root)。
eclipse4.6フォルダを/optに移動させました。
Terminalから/opt/eclipse4.6/eclipseとしてEclipseが起動することを確認します。
JVM1.8以上が必要と言われて起動できません。
linuxBean14.04(104)OpenJDK8でPyCharm2016.1を起動するでOpenJDK8をインストールしたはずなのでEclipseの方がこれを読み込むように設定しないといけません。
OpenJDK8のパスは/usr/lib/jvm/java-8-openjdk-i386です。
ところがこの設定に四苦八苦しました。
原因は最初Windows用の設定の解説を読んでいてパスを"でくくっていたの原因でした。
eclipse.ini - Eclipsepedia
ちゃんとした解説はここにありました。
/opt/eclipse4.6/eclipse.ini
このファイルの先頭に以下の2行を追加して解決しました。
-vm
/usr/lib/jvm/java-8-openjdk-i386/bin
-vmとパスは2行に分けて書く必要があり、またパスを"でくくってはいけません。
これでEclipse4.6が起動出来ました。
ちなみに今回sudo update-alternatives --config javaでjava7とjava8が切り替えれるようになっていることを発見しました。
記憶をたどる限り自分でこの設定をした覚えはありません。
起動時に聞かれるworkspaceはこれまでのバージョンと分けてworkspace4.6にしました。
(2017.3.26追記。linuxBean14.04(85)Eclipse Mars 4.5.1で横スクロールすると字が滲むの問題が起こるので、eclipse.iniの-vmargsの行の前に以下を追加しました。
--launcher.GTK_version
2
)
Eclipse4.6(Neon)のランチャの作成
linuxBean14.04(46)Eclipse Modeling Toolsのインストールと同様にします。
名前はEclipse4.6(Neon)、コマンドは/opt/eclipse4.6/eclipseにしました。
アイコンは/opt/eclipse4.6/icon.xpmを使いました。
次にメニューの登録場所を変更します。
豆ボタン→アクセサリ→メニューエディター。
MenuLibreが起動します。
「その他」から「Eclipse4.6」を選択します。
「Development」→「Development」と分類を選択するとメニューのプログラミングに表示されるようになります。
IDEを選択してもプログラミングのメニューの中には入りませんでした。
あとはこのランチャをアプリケーションランチャに登録してEclipse4.6のインストールは完了です。
起動して少しするとこれまでにインストールしたことのあるプラグインのウィザードを取り込むのか聞かれました。
もうこれらは使う予定がないのでCancelをクリックしました。
Yesをクリックして終了するともう聞いてこなくなりました。
PyDev5.4.0のインストール
linuxBean14.04(93)Eclipse4.5にPyDevをインストールの通りします。
Terminalからsudoでeclipseを起動します。
sudo /opt/eclipse4.6/eclipse
Eclipseが起動したらHelp→Install New Software。
http://www.pydev.org/updatesをリポジトリに追加します。
PyDevにチェックをつけてNext。
あとはlinuxBean14.04(93)Eclipse4.5にPyDevをインストールと同様にして指示通りインストールします。
再起動したあとはroot権限で起動していると思うので終了して普通に起動し直します。
これでEclipse4.6(Neon)とPyDev5.4のインストールは完了です。
参考にしたサイト
Eclipse Downloads
PyDevのプリインストール版はないので今回はEclipse IDE for JavaScript and Web Developersをインストールしました。
eclipse.ini - Eclipsepedia
Java仮想マシンの設定方法。
PyDev
最新版のインストールには Eclipse 4.6 (Neon) が必要です。
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