前の関連記事:MathJax(4)表示チェック用のテストブログを作成する
MathJax(2)数式をLaTeX形式に変換してくれるツールでみつけた手書きの数式をLaTex形式に変換してくれるツールが使えなくなっています。替わりの変換ツールでなんとかLaTex形式を作ります。
選択していくだけで記号を挿入したい
$$N! =\begin{cases}N\times (N-1) & (N>1)\\1 & (N=1)\end{cases}$$これを入力したかったのですが全然LaTexを理解していない私にはLaTeXのオンライン数式エディタだけでは作り方がわかりませんでした。
Online Latex Equation Editor - Sciweaversに全く同じような例があったのでそれをみてわかりました。
$$$x =\begin{cases}\\\end{cases} $$$ボタンをクリックすると緑の枠に例が表示されます。
右の「Convert」ボタンをクリックすると下にその表示結果が出力されます。
x =\begin{cases}a & x = 0\\b & x > 0\end{cases}
これを入れ換えて以下のLaTexコードを作ることができました。
N! =\begin{cases}N\times (N-1) & (N>1)\\1 & (N=1)\end{cases}
LaTeXのオンライン数式エディタで同じコードの作り方をみてみましょう。
このツールにコピペしたときは一文字でも編集しないと「Render Equation」ボタンが押せないことに注意が必要です。
右上の「
\begin{cases} ... \end{cases}
」ボタンをクリック。{の右側の行数を聞かれますので2を入力します。
\begin{cases}
& \text{ if } x= \\
& \text{ if } x=
\end{cases}
これが入力されます。下の「Render Equation」をクリックすると出力結果が表示されます。
$$\begin{cases}
& \text{ if } x= \\
& \text{ if } x=
\end{cases}$$
行の区切りは「
\\
」というのはわかったのですが、2列目の入力方法が最初はわかりませんでした。N!=\begin{cases}
N\times (N-1) (N>1) \\
1 (N=1)
\end{cases}
$$N!=\begin{cases}
N\times (N-1) (N>1) \\
1 (N=1)
\end{cases}$$
スペースの空け方がわからなかったのです。スペース、というかタブは「&」でした。
N!=\begin{cases}
N\times (N-1)&(N>1) \\
1&(N=1)
\end{cases}
$$N!=\begin{cases}
N\times (N-1)&(N>1) \\
1&(N=1)
\end{cases}$$
これで完成です。
オンラインサービスはなくなってしまう可能性があるのでダウンロードできるLaTex変換ツールがないか探してみましたが、記号を選んでいけるようなツールは見つけられませんでした。
上記のツールでわからないときは以下の例集を参考に作るしかないですね。
LaTeX/Mathematics - Wikibooks, open books for an open world
Help:Displaying a formula - Wikipedia, the free encyclopedia
参考にしたサイト
LaTeXのオンライン数式エディタ
マウスで記号が選べて結果も確認できます。
Online Latex Equation Editor - Sciweavers
上記と同様のツールです。
LaTeX/Mathematics - Wikibooks, open books for an open world
数式のLatax形式の表示についての例がいっぱい載っています。
Help:Displaying a formula - Wikipedia, the free encyclopedia
Tex形式でもよいようです。それの例がいっぱい載っています。
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