Git(11)GitHub GistはGitHubより手軽に使えそう

2014-05-15

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前の関連記事:Git(10)Eclipse4.3でプロジェクトをプッシュする


Git(6)PyCharmでGitHubにリモートリポジトリを作成の記事を書いているときに知ったGitHub Gist(
以下Gist)は、そのときはSyntaxHighlighterのようなことができるもの、という認識でした。実際使ってみると変更履歴も残るしそれへのリンクも張れるし、とっても便利であることを発見しました。

(2015.6.12追記。久しぶりにGistを使おうとするとこの記事の内容が再現できませんでした。「Link to this gist」もなくなりましたし、Permalinkのボタンもなくなりました。)

GitHubアカウントでログインしてGistを使う


Gist自体の解説はGitHubについてもう少し知ってみる。その5(Gistでお手軽コード管理) | Alpac@laboが詳しいです。

GistsにアクセスしてGibHubのアカウントでログインします。


これが新規コード入力画面です。

右上のメニューのボタンから新しい入力画面にいけます。

ファイル名に拡張子をつけるとそれにあわせてlanguageを選択してくれます。

手動でもlanguageを選択できますが、対応言語が多数あってちょっと面倒です。

コメントやファイル名に日本語をいれてもとくに問題はなさそうでした。

コード入力欄に直接日本語入力するときはリターンで確定させるまでは文字が表示されませんでした(Mozilla Firefox 29.0.1)。

それ以外はコピーアンドペーストで入れる分には日本語は問題ありませんでした。

ACE Editorのチェックをはずすと行番号が表示されなくなりました。

コードを入力し終わったら右下のボタンをクリックして登録します。

コメント欄が空白でも登録可能です。

1画面で複数ファイルの保存も可能




例えばこのlibreoffice52.pyへのリンクをみてみます。

https://gist.github.com/p--q/a45198b8be4e9ae20105

左下の「Link to this gist」に表示されているのが上記のURLになり、これは常に最新のコードへのリンクとなります。


コード表示欄の右上にある鎖ボタンをクリックするとこのページのパーマリンクのURLが変わります。

https://gist.github.com/p--q/a45198b8be4e9ae20105#file-libreoffice52-py

このようにURLが変更になるのですがこれはコード入力画面で左下にある「Add Another File」をクリックして複数ファイルを1画面で保存するときに直接それぞれのコードにアクセスするURLとなります。

複数ファイルを1画面に保存しているときは作成順ではなくファイル名の昇順で表示されます。

トップページでは昇順で先頭にくるファイル名が表示されます。


更新履歴のコードに対してそれぞれにURLの生成が可能


私が便利だと思った機能はこの更新履歴のコードに対してのリンクが作成できることです。

この機能を使うことによってちょっとずつ変更したコードについてブログからリンクを張ることができます。


左上の「Revisions」をクリックすると変更履歴が見れます。


変更前の部分がピンク色で変更後の部分が黄緑色になっています。

行番号も変更前と変更後のものがそれぞれ表示してあって見やすいです。

それぞれの段階でのURLはそれぞれの「View gist @ ~」のボタンをクリックすると得られます。

libreoffice52.py 3行目がコメントアウトされているコード。

libreoffice52.py 2行目がコメントアウトされているコード。

変更履歴もわかりやすいですし管理するファイルの階層構造がないのならローカルで管理するより便利そうですね。

参考にしたサイト


GitHubについてもう少し知ってみる。その5(Gistでお手軽コード管理) | Alpac@labo
ここにGistを教えていただきました。

次の関連記事:Git(12)PyCharmからGistへ簡単アップロード

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