linuxBean14.04(3)LibreOfficeをPPAからインストール

ラベル: ,

前の関連記事:linuxBean14.04(2)linuxBean設定ウィザードでソフトウェアを追加する


linuxBean(11)LibreOfficeのインストールでは直接debファイルをダウンロードしてインストールしましたが今回はSynapticパッケージマネージャを使ってLibreOfficeのPPAからインストールします。PPAを使うとUbuntuに公式に認定されていないバージョンを使うことができます。

2015.4.29追記。PPAでインストールされる最新版のLibreOffice4.4.2.2ではJava実行環境を使うマクロの実行ができませんでしたので、この記事に書いたPPAでのインストールは断念しました。linuxBean14.04(6)LibreOffice4.3.7とPyCharmの設定

LibreOfficeのPPAをSynapticパッケージャマネージャに設定する


linuxBeanではすでにLibreOfficeのPPAがSynapticパッケージマネージャに登録されていますので、この節の登録作業は必要ありませんが、やり方を記録しておきます。

LibreOffice Fresh : “LibreOffice Packaging” team

このLibreOfficeのPPAのページを下にスクロールして「Adding this PPA to your system」の項目をみます。


「Technical details about this PPA」の先頭にある右向き三角をクリックします。


「Display sources.list entries for:」からインストールするUbuntuのバージョンを選択します。

linuxBeanとUbuntuのバージョンは一緒なので今回はTrusty(14.04)を選択します。

deb http://ppa.launchpad.net/libreoffice/ppa/ubuntu trusty main 

下の枠にでてきたこれがlinuxBean14.04向けのLibreOfficeのPPAのアドレスになります。

これをSynapticパッケージマネージャに登録します。


Synapticパッケージマネージャのメニューの設定→リポジトリ。


「他のソフトウェア」タブをクリックして「追加」ボタンをクリックします。
(linuxBeanでは既にLibreOfficeのPPAが登録されているのがわかります。)


ここに先ほどの deb http://ppa.launchpad.net/libreoffice/ppa/ubuntu trusty main を入力して「ソースを追加」とすればよいわけです。

LibreOfficeのPPAからLibreOfficeをインストールする



Synapticパッケージマネージャの左下の「由来」ボタンをクリック。


すると上の枠に登録されているリポジトリ一覧が表示されますのでそこから、LP-PPA-libreoffice/trusty を選択します。

今度は右の枠にでてきたパッケージリストから「libreoffice」をみつけてその行の左にある四角を右クリックして「インストール指定」を選択します。


LibreOfficeの4.4.2であることがわかります。

LibreOffice最新版 | LibreOffice - オフィススイートのルネサンスの最新版と一致しています。


「認証されていないソフトウェアをインストールしようとしています!」という注意がでてきます。

覚悟が決まれば「マーク」をクリックします。

libreofficeのインストールに必要な付随するパッケージにも自動的にマークがつけられます。

このままでは英語版がインストールされますので日本語パッケージも追加します。


「libreoffice-l10n-ja」にチェックをつけます。

l10nというのはlocalizationの略ですね。

さらにこのままではマクロはBasicしか呼び出せません。

私の場合はLibreOfficeのPythonマクロを呼び出したいのでlibreoffice-script-provider-pythonにもマークをつけました。


python3-unoはすでにマークがつけられています。

あとは「適用」ボタンをクリックすればインストールが始まります、、、


「適用」ボタンをクリックするとこんなエラーがでてきました。

リポジトリの構成は頻繁に構成されているようで、Synapticパッケージマネージャにあるリストと相違がよく生じるようです。

こういうときは「再読込」ボタンをクリックしてSynapticパッケージマネージャのリストを更新します。


これはLibreOfficeのインストールには関係ないので無視してもかまいません。

Google Chromeのリポジトリの http://dl.google.com/linux/chrome/deb/ stable main が重複していると書いてあるなので、Synapticeパッケージマネージャのメニューの設定→リポジトリ、他のソフトウェア、からこのhttp://dl.google.com/linux/chrome/deb/ stable main の項目を削除したらでてこなくなりました。

「再読込」をして「適用」をクリックすればLibreOfficeのインストールが完了です。


豆ボタン→オフィス、にLibreOfficeのアイコンが登録されています。

メニューは日本語になっており、Pythonマクロの呼び出しもできました。

LibreOfficeはバージョンアップするごとに動作が機敏になっている気がしますね。


SDKのインストールはlibreoffice-dev、IDLリファレンスのインストールはlibreoffice-dev-docでできました。

悩んだのはこれらのインストール先です。

sofficeで検索してようやく/usr/lib/libreofficeであることをみつけました。

LibreOffice4.4ではPython(とたぶんBasic)以外のマクロが動かない


Javaのマクロをやってみようと思いましたが、マクロセレクターでLibreOfficeのマクロ→HelloWorld、としても何もマクロ名に表示されません。

/usr/lib/libreoffice/share/Scripts/java/HelloWorldにはJavaのHelloWorldマクロがちゃんとあります。

debファイルからインストールする場合と違ってPPAからのインストールではばらばらのパッケージでインストールするのでそのせいかと思いましたが、Javaマクロをマクロセレクターに登録してくれそうなパッケージがみつかりません。

そこでlinuxBean(11)LibreOfficeのインストールと同様にしてLibreOffice4.4をdebからインストールしてみましたが、JavaのHelloWorldマクロをマクロセレクターで選択できないのも含めて以下に書く症状も全く同じでした。

Javaに限らずどの言語のHelloWorldマクロもマクロセレクターに表示されません。

BeanShellとJavaScriptはマクロの管理から選択するとそれぞれのHelloWorldマクロが選択できますが、いずれもFatal Errorが出て実行できませんでした。


JavaScriptもBeanShellでも同じエラーがでてきます。

Java実行環境はOracleの1.7.0_80です。

Pythonのマクロは問題なく動くのでJava実行環境との問題のようです。

OpenJDK7でもOpenJDK6でも解決しませんでした。

せっかくPPAを使ってアップデートを楽にしようと思ったのですが、あきらめてLibreOffice4.3.7のdebファイルをダウンロードして使うことにしました。

LibreOffice4.3.7ではいずれの言語のHelloWorldマクロも正しく動作しました。

(2015.5.24追記。LibreOffice 5.0.0.0.beta1ではBeanShell、Java、JavaScript、PythonいずれのHelloWorldマクロも動きました。)

参考にしたサイト


LibreOffice Fresh : “LibreOffice Packaging” team
LibreOfficeのPPA。

UbuntuのPPAて何? [Linuxの使い方] All About
PPA(パーソナル・パッケージ・アーカイブ)とはUbuntuの開発元以外からのソフト提供元です。

次の関連記事:linuxBean14.04(4)PyCharmをSynapticパッケージマネージャからインストール

PR

0 件のコメント:

コメントを投稿