前の関連記事:Git(13)Visual Studio Community 2013のWebサイトでGitを使う1
前回の記事と全く同じ結果をもっと簡単な方法で得ます。ファイル→新規作成→Webサイト、テンプレート→Visual Basic→ASP.NET 空のWebサイト、で作ったWebサイトではslnファイルが別フォルダにあって一元的にGit管理できないので、slnファイルを編集して同じフォルダに移動させます。
ソリューションファイルのパスを編集したあとにWebサイトフォルダに移動させる
前回の記事の最後の「ソリューションファイルをWebサイトと同じフォルダに移動させる」と全く同じことをします。
Documents\Visual Studio 2013\Projects\WebSite1フォルダにあるslnファイルをワードパッドで開いて「..\..\WebSites\WebSite1\」を「.」で置換します。
Debug.AspNetCompiler.PhysicalPath = "."
Release.AspNetCompiler.PhysicalPath = "."
SlnRelativePath = "."
この3箇所が置換されるはずです。
あとはこの編集後のslnファイルをWebサイトフォルダDocuments\Visual Studio 2013\WebSites\WebSite1に移動させます。
(逆に、Webフォルダの内容をソリューションフォルダに持っていく方法ではだめでした。)
編集したslnファイルをVisual Studioで開いてソース管理に追加する
パスを編集したslnファイルをVisual Studioで開きます。
ファイル→ソース管理に追加。
「Git」を選択して「OK」。
これで完了です。
Git管理しないファイルを選択する
必要ならばGitファイル管理を行うファイルの選択をします。
表示→チームエクスプローラー。
「変更」をクリック。
デフォルトではすべてのファイルが「含まれる変更」に登録されています。
必要に応じて「除外される変更」か「追跡対象でないファイル」にドラッグして移動させます。
「追跡対象でないファイル」とは何でしょう?
追跡対象でないファイル: リポジトリ内になく、無視されないファイルを示します。 ほとんどの場合、ここに示されたすべての項目を [含まれる変更] に移動する必要があります。 項目が必要な一時ファイルであり、リポジトリに追加しない場合には無視できます。なるほど。リポジトリに含めるけど変更の履歴は追わないファイルということですね。
Git リポジトリでのアプリケーションの開発 (追跡、コミット)
参考にしたサイト
開発用コンピューターでの Git のセットアップ (構成、作成、クローン作成、追加)
公式ヘルプ。
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