前の関連記事:linuxBean14.04(139)Eclipse IDE for JavaScript and Web DevelopersでGist
LibreOfficeのマイマクロフォルダをEclipse4.6のworkspaceにする
(2017.1.23追記。Git(17)EclipseでGitのチュートリアルビデオ:その1をやってみて、この投稿のようにLibreOfficeのマイマクロフォルダをEclipse4.6のworkspaceにするのではなく、EclipseのgitフォルダをLibreOfficeのマイマクロフォルダにすることに気が変わりました。なのでこのworkspaceを切り替える方法は採用しないつもりです。)
リンクしたソースをEclipseからgitリポジトリにできなかったのは、管理対象のソースがworkspaceがなかったのが原因だったので、もうLibreOfficeのマイマクロフォルダをworkspaceにすることにしました。
Eclipseを起動してFile→Switch Workspace→Other。
~/.config/libreoffice/4/user/Scripts/python
これをworkspaceに指定します。
このままOKにするとPyDevすら使えないのでCopy SettingsをクリックしてWorking LayoutとWorking Setsにチェックをつけておきます。
OK。
Eclipseが再起動します。
これで新しいworkspaceでもPyDevのメニューが表示されていますが、それでもコピーされていない設定がありました。
パッケージエクスプローラからRemoteSystemsTempFilesフォルダを消す設定はlinuxBean14.04(139)Eclipse IDE for JavaScript and Web DevelopersでGistの設定が引き継がれており、単にこのフォルダを削除するだけで済みました。
External Toolsを設定してパッケージエクスプローラのフォルダをファイルマネージャで開く設定(linuxBean14.04(137)Eclipse4.6からファイルマネージャを開く設定)も消えていました。
workspaceにしたマイマクロフォルダ内に.metadataフォルダが作成されていました。
EclipseからLibreOfficeのマイマクロフォルダにマクロを作成する
workspaceの設定をコピーしたので、linuxBean14.04(134)Eclipse4.6とLibreOffice5.2のPythonマクロの設定をした後の状態からの開始になります。
Calcのマクロを作成することにします。
Calc(1)課題1:LibreOffice CalcのPythonマクロを動かすのcalc_overviewにすることにします。
File→New→PyDev Project。
Project name: CalcTest
Grammar Version: 3.0-3.5
Interpreter: /opt/libreoffice5.2/program/python
Create 'src' folder and add it to the PYTHONPATHを選択
Finish。
PyDev Package Explorerの中にできたCalcTestプロジェクト内のsrcフォルダを右クリック→New→File。
File nameをcalc_overview.pyにしてFinish。
Calc(1)課題1:LibreOffice CalcのPythonマクロを動かすのcalc_overview()をcalc_overview.pyの中にコピーして保存します。
スペースが1つ多いとエラーがでてきましたが、Calcからの起動はできました。
Source→Format Codeとしても修正できず結局手動で直しました。
Calcを起動してツール→マクロ→マクロの管理→Python。
マイマクロ→CalcTest→src→calc_overview→calc_overview。
これでcalc_overviewが起動しました。
EclipseからオートメーションできるようにPYTHONPATHを設定する
今の設定のままではcalc_overview.pyからマイマクロフォルダのルートにあるunopy.pyをインポートできないので、インタープリターにPYTHONPATHを設定します。
Window→Preferences。
PyDev→Interpreters→Python Interpreter。
/opt/libreoffice5.2/program/pythonを選択してLibrariesタブを選択。
New Folderボタンをクリック→~/.config/libreoffice/4/user/Scripts/pythonを選択。
隠しフォルダなので鉛筆アイコンをクリックして直接入力します。
OK。
これでマイマクロパスのルートがPYTHONPATHに追加されたのでunopy.pyにパスが通りました。
Eclipseの編集画面ではimport unopyが読み込めない警告がでたままでも、Runするとオートメーションができるようになりました。
この警告は気がつくとでなくなっていました。
この警告は気がつくとでなくなっていました。
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