(2017.1.23追記。Git(17)EclipseでGitのチュートリアルビデオ:その1のやり方の方がスマートです。)
前の関連記事:Git(15)Eclipse4.6でGitHubからリポジトリをクローンする(未熟編)
PyDevプロジェクトをgitリポジトリにする
PyDev Package ExplorerでPyDevプロジェクトを右クリック→Team→Share Project。
Use or create repository in parent folder of projectにチェックをつけるとCreation of repositories in the Eclipse workspace is not recommendedと警告がでてきます。
ワークスペースの中に.gitを作ることは非推奨とのことで、~/gitフォルダに.gitフォルダを作ることを勧めてきます。
しかしそうするとプロジェクトフォルダ自体がworkspaceフォルダ外になってしまいます。
今回はプロジェクトフォルダはworkspace内に維持したいので、Use or create repository in parent folder of projectにチェックをつけて、PyDevのプロジェクトフォルダ直下に.gitフォルダを作ります。
Projectの行を選択するとCreate Repositoryボタンが押せるようになります。
「Create Repository」ボタンをクリックするとPyDevのプロジェクトフォルダ直下に.gitフォルダが作成されました。
これでPyDevプロジェクトのローカルリポジトリができました。
リポジトリを削除するときは.gitフォルダをファイルマネージャで削除するだけです。
ローカルリポジトリにコミットする
プロジェクトを右クリック→Team→Commit。
.projectや.pydevprojectなどのファイルはEclipseの設定ファイルなので、出来上がったプログラムを公開する目的なら不要ですが、私の場合は職場と家のPCのやり取りに使いたいのでEclipseの設定ファイルもリポジトリに加えてしまいます。
Commit Messageを入力してCommitボタンをクリック。
コミットすると[NO-HEAD]が[master]に変わりました。
GitHubにリポジトリを作成する
EclipseでもNetBeansと同様にGitHubにリモートリポジトリを作成することはできないので、まずGitHubにリモートリポジトリを作成します。
linuxBean14.04(127)NetBeansプロジェクトをGitHubリポジトリにアップロードすると同じ方法でCalcTestというリポジトリを作成しました。
Clone or downloadボタンをクリックしてGitHubのリモートリポジトリのアドレスをコピーします。
GitHubのリモートリポジトリをローカルリポジトリにフェッチする
GitHubのリモートリポジトリにはライセンスとREADME.mdファイルがすでにあるのでそれをローカルリポジトリとマージします。
フェッチ+マージ=プルなのでプルしようと思ったのですが、NetBeansと違ってプルする方法がよくわからなかったので、まずフェッチします。
PyDev Package ExplorerでPyDevプロジェクトを右クリック→Team→Remote→Remote→Fetch From...。
空欄がたくさんあって戸惑いますが、URIの欄にGitHubリモートリポジトリのURLを入力するとAuthenticationの欄以外は自動的に入力されます。
Authenticationを入力してNext。
Source refにmaster [branch]を選択して、「Add All Branches Spec」ボタンをクリックします。
するとSpecifications for fetch欄が入力されてFinishボタンがクリックできるようになります。
これでローカルにGitHubリポジトリの内容が得られるので、あとはlinuxBean14.04(141)Eclipse4.6でGitHubからリポジトリをクローンするでやったようにGitパースペクティブに切り替えてブランチの操作をします。
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