前の関連記事:linuxBean14.04(18)Website Explorerのインストール
簡単にできると思ったのですがゲストOSでマウントしたホストOSのフォルダのパーミッション設定でてこずりました。
ホストOSにVirtualBoxのゲストOSに共有させるフォルダを作成する
VirtualBoxは4.3.26、ホストOSはWindows7 Home Premium 64bit、ゲストOSはlinuxBean14.04です。
まずホストOSにゲストOSに共有させるフォルダを決めます。
C:\_VirtualBox にしました。
VirtualBoxでゲストOSを右クリック→設定。
共有フォルダー。
右にある新規共有フォルダ追加ボタンをクリック。
フォルダーのパスから「その他」を選択して共有させるホストOSのフォルダを選択します。
「自動マウント」にチェックをいれておきます。
ゲストOS:linuxBean14.04の設定
ゲストOSのlinuxBean14.04を起動します。
ファイルマネージャで/mediaをみます。
sf__VirtualBoxというのが共有設定されてホストOSのフォルダになります。
開こうとすると「許可がありません」というエラーが出てきます。
パーミッションを確認すると所有者が「root」、アクセス権は「所有者とグループのみ」となっています。
豆ボタン→アクセサリ→ファイルマネージャ PCManFM (root)、でroot権限で権限を「すべて」に変更すれば解決、と思ったのですが権限を「すべて」に変更することができませんでした。
そこでグループvboxsfにユーザーを追加することにします。
豆ボタン→設定→linuxBean ユーザーの追加と削除。
a:ユーザーの追加・編集 d:ユーザーの削除
j:グループに参加・脱退 b:グループの削除 q:終了
実行したい処理をを選択してください [a/d/j/b/q]:
j:グループに参加・脱退 b:グループの削除 q:終了
実行したい処理をを選択してください [a/d/j/b/q]:
j+Enter。
パスワードを入力します。
ユーザー名を入力します。
参加させたいグループを入力します。
これで完了です。
ログインし直せば共有フォルダにアクセスできるようになります。
ゲストOSのlinuxBean14.04から共有フォルダのファイルの削除しようとするとゴミ箱に移動させられない、という警告がでてきて消去するしかありません。
同様にlinuxBeanからは共有フォルダのファイルを上書きしようとすると、「ビジー状態です」とでてきて上書きはできませんでした。
参考にしたサイト
Ubuntu VirtualBox その20 - ゲストOSで共有フォルダーを利用する - Ubuntu kledgeb
Ubuntuの場合はGUIでグループに参加できます。
linuxBean on VirtualBoxでホストOS⇔ゲストOSのファイル共有 - 偃月の技術メモ
linuxBeanの場合はCUIでグループvboxsfに参加させます。
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