Trustyのリポジトリが消えている
mkvtoolnix9.6.0のインストール手順を書いたページがあったので、それをインストールしようとしましたが、リポジトリが404になっていました、、、
MKVToolNix Downloads – Matroska tools for Linux/Unix and Windows
今度はここからLinux AppImageをダウンロードしてみましたが、linuxBean14.04では起動しませんでした。
linuxBean14.04ではFlatpakも使えないようなので、結局自分でビルドすることにしました。
linuxBean14.04でmkvtoolnix9.6.0をビルドする
ソースファイルのダウンロード
sources - mkvtoolnix.download > sources
ここからmkvtoolnix-9.6.0.tar.xzファイルをダウンロードして、解凍しました。
README.mdファイルにビルド方法が書いてありますが、linuxBean14.04でビルドに必要なパッケージについては記載がありませんでした。
ビルドに必要なパッケージのインストール
configureの出力結果をみながらインストールが必要なパッケージを決めました。
sudo apt-get install ruby libogg-dev libvorbis-dev zlib1g-dev pkg-config libcurl4-openssl-dev libboost-dev libboost-filesystem-dev libboost-date-time-dev libboost-regex-dev libflac-dev libmagi-dev rake gettext
qtをインストールすればGUIもビルドできると思うのですが、linuxBeanのデスクトップ環境もアンインストールされそうなのでGUIのビルドはやめました。
gettextはインストールしなくてもCUIで使うには問題なさそうですが、インストールするときにmoファイルがないというエラーが残って気持ち悪いのでインストールしています。
sudo gem install drake
rubyで必要となるパッケージもインストールしておきます。
configure
./configure \
--with-extra-includes=/where/i/put/libebml\;/where/i/put/libmatroska \
--with-extra-libs=/where/i/put/libebml/make/linux\;/where/i/put/libmatroska/make/linux
The mkvtoolnix configuration is complete.
Optional features that are built:
* compiler optimizations (-O3)
* pre-compiled headers
* FLAC audio
* libMagic file type detection
* online update checks (via libcurl)
* translations (gettext)
Optional features that are NOT built:
* debugging information
* profiling support
* make a static build of the applications
* GUIs
configureが完了するとビルドされる内容とされない内容が表示されます。ビルドとインストール
rake
これでビルドが始まります。
sudo rake install
これでインストールされます。
pq@linuxBean:~/mkvtoolnix-9.6.0$ mkvmerge --version
mkvmerge v9.6.0 ('Slave To Your Mind') 32bit
起動できました。
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