linuxBean14.04(104)OpenJDK8でPyCharm2016.1を起動する

ラベル: ,

前の関連記事:linuxBean14.04(103)マルチモニタの設定


ソフトウェアの更新をしたらPyCharmが起動しなくなってしまいました。PyCharm2016.1.1がJava7では起動できないのが原因でした。

PyCharm2016.1.1はJava7では起動できず


linuxBean14.04(90)PyCharm5.0.1のインストールなどでPPAからインストールしたPyCharmをソフトウェアの更新から更新したら起動しなくなってしまいました。


アップグレードされてPyCharmは2016.1.1というバージョンになっています。

これを起動しようとすると起動せずに次のようなエラーがでてきます。


Cannot start under Java 1.7.0_95-b00: Java 1.8 or later is required.

Java 1.8以上にアップグレードが必要ということです。
pq@HP6730b1:~$ java -version
java version "1.7.0_95"
OpenJDK Runtime Environment (IcedTea 2.6.4) (7u95-2.6.4-0ubuntu0.14.04.2)
OpenJDK Server VM (build 24.95-b01, mixed mode)
インストールしようと思ったPCに入っているJavaはOpenJDK7でした。

これをOpenJDK8にアップグレードします。

OpenJDK8のインストール



どうもOpenJDK8は正式にはUbuntu14.04には提供されていないようです。

OpenJDK builds (all archs) : “PPA for OpenJDK uploads (restricted)” team

deb http://ppa.launchpad.net/openjdk-r/ppa/ubuntu trusty main

仕方ないのでこのunsupported packagesのリポジトリをSynapticパッケージマネージャのリポジトリに登録します。

linuxBean設定ウィザードで公開鍵も取得しておきます。


リポジトリを更新するとopenjdk-8-jdkがでてきたのでこれをインストールしました。

PyCharmをOpenJDK8で起動するように設定する


OpenJDK7をアンイストールすればPyCharmが自動的にOpenJDK8を使うように設定してくれそうですが、他にOpenJDK7を使っているソフトウェアに影響がでるのが嫌なのでとりあえずPyCharmだけOpenJDK8を使うように設定します。

Selecting the JDK version the IDE will run under – JetBrains Support

IntelliJについてのJava指定の方法の解説はみつかりました。

これを読んでもよく理解できなかったのですが/usr/share/pycharm/bin/pycharm.shを読解して解決出来ました。

~/.PyCharm2016.1/config/pycharm.jdkにOpenJDK8へのパスを単に書くだけでした。

(2016.4.9追記。~/.PyCharm2016.1フォルダを手動で作ると設定が引き継がれませんので事前に前のバージョンの設定をExport Settingsをしておくべきです。だけど更新したPyCharmを起動するためには~/.PyCharm2016.1フォルダを作らないといけないから頭をひねらないといけません。私はたまたま以前Exportした設定があったのでそれで難を乗り越えましたが、、、)

まずは~/.PyCharm2016.1/config/pycharm.jdkファイルを作ります。
mkdir -p ~/.PyCharm2016.1/config
cd ~/.PyCharm2016.1/config
touch pycharm.jdk
これで~/.PyCharm2016.1/configに空っぽのpycharm.jdkファイルができあがります。

ここにOpenJDK8のパス/usr/lib/jvm/java-8-openjdk-i386を書いて保存します。

これでPyCharm2016.1.1が起動しました。


PyCharmのバンドルJDKは64bitのみに対応?




ipynbファイルを開くとPyChamのバンドルJDKを使ったほうがよいと言われます。
Our custom JRE is based on OpenJDK and includes the most up to date fixes to provide better user experience on Linux (like font rendering improvements and HiDPI support).
Selecting the JDK version the IDE will run under – JetBrains Support
何かがよくなるのかと思ってPyCharm :: Download Latest Version of PyCharmからpycharm-community-2016.1.2.tar.gzをダウンロードしました。

linuxBean(12)PyCharm4のインストールと同じ手順でインストールします。

/optにpycharm-community-2016.1.2フォルダを管理者権限で移動させたら管理者権限を抜けます。

私の場合はデフォルトではOpenJDK7を使うようになっているので、そうしないと~/.PyCharm2016.1/config/pycharm.jdkが読み込まれないからです。

ユーザー権限で/opt/pycharm-community-2016.1.2/bin/pycharm.shをダブルクリックするとPyCharmが起動しました。

しかしこれではまだJDKが切り替わっていません。

PyCharmのメニューでHelp→Find Action。


Switch JDKと入力するとSwitch IDE boot JDKがでてくるのでこれをダブルクリックします。


/opt/pycharm-community-2016.1.2/jre/jre/binへのjavaのパスは正しく認識されているのにnot foundと表示されています。

かまわずこれを選択してPyCharmを再起動するとPyCharmが起動しなくなってしまいました。

~/.PyCharm2016.1/config/pycharm.jdkの内容がjreと書いてあるだけになっていました。

どうして起動しないのでしょう?
pq@pq-VirtualBox:~$ /opt/pycharm-community-2016.1.2/jre/jre/bin/java -version
bash: /opt/pycharm-community-2016.1.2/jre/jre/bin/java: cannot execute binary file: 実行形式エラー
うーん。バンドルされたjavaが起動できません。

推測するにおそらく64bitOSにしか対応していないのではないかと思います。

PyCharmの古いアイコンをメニューから消去する



豆ボタン→プログラミング、をみるとPyCharmというアイコンとPyCharm Community Editionというアイコンがあります。

どちらでもPyCharmは起動できるのですが古いデザインのPyCharmアイコンを消すことにします。

/usr/local/share/applicationsにあるランチャを管理者権限で消せば良いと思ったのですがそこにPyCharmのランチャが見当たりません。(、、、と思ったらこの記事を書いてから探し直したらちゃんとありました、、、)

どこかにあるのとは思うのですが探すのが面倒なのでlinuxBean14.04(46)Eclipse Modeling Toolsのインストールで使ったMenuLibreで消すことにします。

ところがPyCharmのランチャは管理者権限領域にあるようで「削除」ボタンがクリックできません。

ということで管理者権限で起動するMenuLibreのランチャを作ることにします。

ファイルマネージャで/home/pq/.local/share/applicationsの空き領域で右クリック→ショートカット。

Shortcut名はすでにあるランチャと重ならないようにします。

重なってしまうとすでにあるランチャが表示されなくなります。

ユーザー領域のランチャが優先されるようです。


menulibre_root.desktopというショートカット名にしました。


コマンドはgksudo /usr/bin/menulibreです。

アイコンはmenulibreを使いました。


まずメニューエディターでその他にあるメニューエディター (root)ランチャの分類名をUtilityにして保存します。


これで元のメニューエディターの下にメニューエディター (root)の項目が追加されました。

あとはこのメニューエディター (root)でPyCharmランチャを削除してメニューから消去しました。

参考にしたサイト


How to Install OpenJDK 8 in Ubuntu 14.04 & 12.04 LTS | UbuntuHandbook
OpenJDK8をUbuntu14.04にインストールする方法。

OpenJDK builds (all archs) : “PPA for OpenJDK uploads (restricted)” team
OpenJDK8のPPA。

Selecting the JDK version the IDE will run under – JetBrains Support
IntelliJのJDK指定方法。PyCharmも同じ方法が使えました。

次の関連記事:linuxBean14.04(105)Eclipse4.5.1のPyDevのフォント色を変更する

PR

0 件のコメント:

コメントを投稿