linuxBean14.04(48)なんとかPDFファイルの編集をする方法

ラベル:

前の関連記事:linuxBean14.04(47)Wiresharkのインストール


linuxBeanでPDFを見るときはChromeを愛用しています。PDFの表を編集したかったのでいくつかやってみたところMaster PDF Editor for Linuxがよさそうに思いましたが日本語の入力に難がありました。そこでこれとLibreOffice Impressを組み合わせてPDFファイルをなんとか修正することにしました。

LibreOffice5.0.0.0.beta1ではDrawで読み込めたが表の中身がずれる



LibreOfficeを起動して「ファイルを開く」でPDFファイルを選択するとDrawにPDFファイルが読み込まれました。

複数ページのPDFファイルでもすべてのページが読み込めますが、1656ページあるOpenOffice.orgのDevelopersGuideを読み込ませたらいつまでも処理が終了しませんでした。


だいたいもとのレイアウトどおりに読み込めるのですが、表の中身がこのようにずれていました。

二枠分が一つのテキストオブジェクトに認識されるところもあって修正もままなりません。

この問題は最後に使ったMaster PDF Editorでも発生したのでPDFファイルの方の問題かもしれません。

Xournalではレイアウト通り読み込めるがテキストの編集ができない


linuxBean14.04のファイルマネージャでPDFファイルはデフォルトではメニューのアクセサリに入っているXournal0.4.8で開くようになっていました。


Xournalでは表の中身もずれずに綺麗にレイアウトが再現されています。

でもXournalはペイントソフトということで読み込んだテキストの編集はできませんでした。

しかしXournalで新規ファイルを作成したときもなにも追記できないのでXournal自体がうまく機能していない印象です。

Master PDF Editor for Linuxがいい感じ


Master PDF Editor for Linux. Download a free of Master PDF Editor for Linux.

こんなのみつけました。

MacOS版もWindows版もあるのですがLinux版の非商用利用のみフリーというライセンスになっています。

Buyをクリックして商用利用時の価格を見てみると¥6,388と書いてありました。消費税込みなのかどうかはわかりませんでした。

32bit versionのmaster-pdf-editor-3.2.62_i386.debをダウンロードしました。


Chromeでダウンドーロするときにこんな警告がでてきますが、信じて保存。

ダウンロードしたdebファイルをファイルマネージャで右クリック→GDebi Package Installerでインストールできました。

豆ボタン→オフィス→Master PDF Editor 3、にメニューが登録されました。

さっそく先ほどのPDFファイルを読み込むとレイアウトがきちんと再現されました。


ツールバーの左端の矢印アイコンを選択した状態で表の中の文字をダブルクリックすると文字の削除が一文字ずつできました。

しかし削除できないものもありました。

テキストオブジェクトとしてテキストを選択して右クリック→削除、としても削除されないものがありましたが、何回も削除しているとだんだんとテキストが薄くなってきて削除できたものもありました。

これはlinuxBeanでのPDFファイルの編集にまあまあ使えそうです。

ただし、次に書く様に日本語入力に問題がありました。

メニューの日本語化は簡単にできるがテキストボックスへの日本語入力に難あり


Tools→SettingsからLanguageを選択します。


デフォルトの「Built-in」を「Japanese」に変更して「OK」。

これでメニューが日本語化されました。

コメント→付箋の追加、で追加した付箋では問題なく日本語が使えます。

しかし入力した付箋の内容の確認方法がわかりませんでした。

内容の確認ができないので、もちろん編集もできません。

挿入→テキスト、でテキストボックスが作成できます。

IMEを使わない英数字の入力は問題ありません。

問題は日本語の入力です。

IMEで変換した最初の一文字しかテキストボックスに入力できませんでした。

使用した日本語入力メソッドはlinuxBean14.04(2)linuxBean設定ウィザードでソフトウェアを追加するでインストールしたFcitx-Mozcです。

テキストボックスを作成してそこにコピペで日本語文字を入力することはできました。

どうしてもMaster PDF Editorで日本語入力したいときはLeafpadなどで日本語を完成させてからコピペでテキストボックスに入力すればよいのです。

Master PDF EditorでPDFファイルを画像として出力してLibreOfficeのImpressで編集する


Master PDF Editorの日本語入力がうまくできないので、このMaster PDF EditorをPDFファイルから画像ファイルへのコンバーターとして使って文字入力はLibreOfficeのImpressで上書きすることにしました。

Master PDF Editorで画像として出力したいPDFファイルを開きます。

ファイル→エクスポート→画像として出力。


PNGファイルとして出力しました。

複数ページあるPDFファイルではページ指定もできます。

LibreOfficeDev5.0 Impressを起動。

挿入→画像、で画像挿入すると編集するときに動いてしまって面倒なので背景としてPNGファイルを挿入します。

Impressの標準タブにあるものをすべて削除した後に右クリック→Set BackGround Image。

PDFファイルを変換したPNGファイルを選択します。

あとは挿入→テキストボックス、で必要なテキストを入力し、表示→ツールバー→テキストの書式設定、でフォントサイズを同じような大きさに調整します。

PNGファイルにある文字を上書きしたいときは、テキストボックスを選択した状態で右クリック→領域。


[塗りつぶし」を「色」にして上書きしたい文字の背景色と同色を選択してテキストボックスの背景を塗りつぶして元の文字の上に重ねれば修正完了です。


テキストボックスの大きさの調整がうまくいかないときは下にでている図形描画ツールバーにある四角で元の文字をまず上書きしてしまいます。

作成した四角を右クリックして「領域」で塗りつぶし色を決めて、「線」はなしにします。

それでもうまく元の文字が消せないことがありますがもう諦めています。

修正箇所が初めからわかっている場合はMaster PDF Editorで開いたときに修正予定の文字を削除しておけば綺麗にできるでしょう。

参考にしたサイト


Modify PDF Files In Linux With Master PDF Editor ~ Web Upd8: Ubuntu / Linux blog
コメント欄を読むといろいろなPDF編集ツールの名前がでてきます。

Master PDF Editor for Linux. Download a free of Master PDF Editor for Linux.
日本語入力には問題ありますが文字の削除やPDFファイルの画像出力変換には使えます。

次の関連記事:linuxBean14.04(49)pyreverseでPythonコードからUML図を生成

PR

0 件のコメント:

コメントを投稿