前の関連記事:linuxBean14.04(45)LibreOfficeのバンドルPythonでコールグラフ
SynapticパッケージマネージャでEclipse3.8.1をインストールすることができましたが、Java:Eclipseでコールグラフ(1)ispaceプラグインをインストールのispaceは動きませんでした。Eclipse4.5では動いたのでそれを記事に書こうかとEclipse DownloadsをみてみるとEclipse Modeling Projectというのをみつけたのでそちらをインストールすることにしました。
(2015.7.6追記。
(2015.7.20追記。JavaソースコードからUML図を起こせました。linuxBean14.04(52)Eclipse Modeling ToolsでJavaコードからUMLを生成:その1)
Eclipse Modeling Toolsのインストール
Eclipse DownloadsからEclipse Modeling Toolsの32bitをダウンロードしました。
ファイルマネージャでeclipse-modeling-mars-R-linux-gtk.tar.gzを右クリック→ここでファイルを展開。
「eclipse」というフォルダが出現します。
豆ボタン→アクセサリ→ファイルマネージャ PCManFM (root)。
eclipseフォルダを/optに移動させます。
Terminalから/opt/eclipse/eclipseとしてEclipseが起動することを確認します。
** (eclipse:9941): WARNING **: Error retrieving accessibility bus address: org.freedesktop.DBus.Error.ServiceUnknown: The name org.a11y.Bus was not provided by any .service filesこんな警告がでてきましたが普通に起動できました。
Eclipse Modeling ToolsのEclipseのバージョンは4.5.0でした。OpenJDK7を使っています。
Eclipse Modeling Toolsのランチャを作成する
起動させるランチャを作成します。
デスクトップの「ランチャの追加と関連付け」アイコンをダブルクリックするか、直接~/.local/share/applicationsを開きます。
何もアイコンを選択しない状態で右クリック→新規作成→Shortcut。
ショートカット名はEMT.desktopにしました。
コマンドは/opt/eclipse/eclipse、アイコンは「未分類」の中にあるeclipseというアイコンを選択しました。
このままでは豆メニューの「その他」フォルダに分類されるので、「プログラミング」に変更します。
豆ボタン→アクセサリ→メニューエディター。
MenuLibreが起動します。
「その他」から「Eclipse」を選択します。
「分類」の項目の下にある+ボタンをクリックすると「分類名」のところに「分類の選択」と表示されますのでそれをクリックします。
「Development」→「Development」。
保存ボタンをクリックして保存します。
保存するとなぜか「Other」の項目が追加されてしまいます。
Eclipseのランチャーが「その他」では表示されず「プログラミング」に表示されるようになりました。
MenuLibreを使わなくてもランチャのショートカットを右クリックしてLeafpadで開くとカテゴリを直接編集できます。
[Desktop Entry] Version=1.0 Type=Application Name=Eclipse Comment=Eclipse Modeling Tools Icon=eclipse Exec=/opt/eclipse/eclipse NoDisplay=false Categories=Development;Other; StartupNotify=false Terminal=false9行目のCategoriesの項目を編集すればメニューの分類名を変更できます。
参考にしたサイト
Eclipse Downloads
Eclipseのダウンロードサイト。
linuxBeanのメニューのカテゴリの分類名一覧が紹介されています。
EMF Tutorial « EclipseSource Blog
Eclipse Modeling Toolsのチュートリアル。
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