LibreOffice(39)7-ZipのGUIで楽にPythonマクロをドキュメントに埋め込む

ラベル: ,

前の関連記事:LibreOffice(38)埋め込みマクロ1:セキュリティレベルを変更して開く


見込みに反して何回もドキュメントにPythonマクロを埋め込まないといけない機会がありました。LibreOffice(31)Pythonマクロをドキュメントファイルに埋め込むのやり方では何回もやっていられなくてバッチファイルを書こうと思ったのですが、そんなことをしなくても7-ZipのGUIで簡単にできることを発見しました。

7-Zipをインストールして好みの設定をする


まずは圧縮・解凍ソフト 7-Zipをインストールします。

ダウンロードしてインストーラを起動するだけです。

次に環境をカスタマイズします。これは好みの問題なので特に必要な設定ではありません。

インストールしたらスタート→すべてのプログラム→7-Zip→7-Zip File Manager。
(Windows7 64bitの場合。)

ツール→オプション。


「7-Zip」のタブからエクスプローラで右クリックしたときにでてくるメニュー項目の選択ができます。

私はzipに関するもの以外は表示しないようにしました。

今度は「外部ツール」タブをクリックします。


7-ZipのGUIでファイルを右クリックしたときにでてくるメニューの「編集」を選択すると起動するエディタを指定できます。

C:\Program Files\Windows NT\Accessories\wordpad.exe

ノートパッドですと改行がうまく表示されませんのでワードパッドを指定しました。

「OK」をクリックして設定終了。

7-ZipのGUIでドキュメントファイルの中身の追加、編集が可能



エクスプローラでCalcのドキュメントファイルを右クリック→7-Zip→開く。


もうこれだけでCalcのドキュメントの中身の編集ができるようになります。

LibreOffice(31)Pythonマクロをドキュメントファイルに埋め込むと同様に、このドキュメントにCalc(1)課題1:LibreOffice CalcのPythonマクロを動かすで使ったcalc_overview.pyを埋め込みます。

ファイル→フォルダ作成、でScriptsという名前のフォルダを作成します。

できたScriptsフォルダの中に入って、同様にして今度はpythonという名前のフォルダを作成します。


ここにcalc_overview.pyをドラッグアンドドロップします。

PyCharmであればフォルダツリーでcalc_overview.pyを右クリックしてShow in Explorerを選択するとcalc_overview.pyがあるフォルダをエクスプローラで開いてくれます。


calc_overview.pyを7-Zipで開いているpythonフォルダにドラッグアンドドロップすると、ちょと間をおいて、、、そこそこ待たされて、本当にファイルを書庫に追加すうるのか問われます。「はい」。


これでpyファイルの追加が完了です。


今度はMETA-INFフォルダに入ってその中のmanifest.xmlを右クリックして「編集」を選択します。
 <manifest:file-entry manifest:full-path="Scripts/python/calc_overview.py" manifest:media-type=""/>
 <manifest:file-entry manifest:full-path="Scripts/python/" manifest:media-type="application/binary"/>
 <manifest:file-entry manifest:full-path="Scripts/" manifest:media-type="application/binary"/>
この3行を開いたmanifest.xmlの中の最終行にある</manifest:manifest>の上行に追加します。

1行目のpyファイル名は適宜変更します。

複数のpyファイルを埋め込むときはそのpyファイル名をいれたこの行を追加します。

ファイルを閉じようとすると保存するのかを問われますので保存を選択します。


すると7-Zipに変更したファイルを書庫で更新するかと問われるので「OK」を選択。

これで全て完了です。

すごく簡単ですね。

あとはLibreOffice(31)Pythonマクロをドキュメントファイルに埋め込むでやったようにマクロセキュリティレベルを適当に設定して埋め込んだマクロを実行して動作を確認します。

pyファイルの更新も7-ZipのGUIで開いたところにドラッグアンドドロップすると新しいファイルに更新されます。

7-Zipのメニューで「お気に入り」に追加すると一発でドキュメントのpythonフォルダを開くこともできます。(7-Zipファイルマネージャの「お気に入り」機能を使うコツ

すごく便利です。

参考にしたサイト


圧縮・解凍ソフト 7-Zip
これのGUIを使うとPythonマクロの埋め込みが楽になります。

Python as a macro language - Apache OpenOffice Wiki
マクロをLibreOfficeファイルに埋め込む方法が書いてあるページ。

次の関連記事:LibreOffice(40)埋め込みマクロ2:値の引渡しと受け取り

PR

0 件のコメント:

コメントを投稿