Googleスプレッドシート(3)Google Apps Scriptを使ってマクロが作れる

前の関連記事:Googleスプレッドシート(2)スプレッドシートを公開する方法

Googleスプレッドシートはマクロが使えない、、、という記事を書きかけて調べてみたら全くその逆でGoogle Apps Scriptというのでいろいろできることがわかって驚きました。

Google Apps Scriptはすごい

調べれば調べるほどすごくて驚きました。

Google Appsに契約しないと使えないものだと思い込んでいましたが実は関係ないそうです。

Googleスプレッドシートのメニューでツール→スプリクトエディタ、でGoogle App Scriptのエディタにアクセスできました。


JavaScriptで書いていきます。

初心者のためのGoogle Apps Scriptプログラミング入門

Google Apps Scriptプログラミング [中級編]

このシリーズを全部読めばほぼ理解できそうです。

Spreadsheet Service - Google Apps Script — Google Developers

このページの左のカラムのREFERENCEをみるとGoogle App ScriptでGoogleのいろいろなサービスにアクセスできることがわかります。


それぞれのサービスについてClassとそのProperties、Methodsの一覧が載っています。

GoogleスプレッドシートやGoogle Sitesから関連付けてGoogle App Scriptを作れますがApps ScriptからはGoogle App Script単独で作れるようです。

Google Apps Script活用事例 Tokyo GAS 2013春

このスライドではGoogleスプレッドシートをデータベースにしてGmailやGoogleサイト、Googleカレンダーを連携させてオンラインアプリが作ることが提案されています。

ScriptDbによるオブジェクトデータベース(1/6):Google Apps Scriptプログラミング [中級編]

Googleスプレッドシートを使わなくてもScirptDbというデータベースも用意されています。

GUI ビルダーによるユーザーインターフェイス作成(1/6):初心者のためのGoogle Apps Scriptプログラミング入門

GUIツールも用意されています。

至れり尽くせりですね。

オンラインソフトのアイデアが湧いたら実際に使ってみたいと思います。

Google I/O で発表された GAS の新機能で Web アプリを作ってみた - WebOS Goodies

Webアプリの作成手順がよくわかります。

データベースのイロハ：そもそもデータベースとは？ - builder by ZDNet Japan

データベースとしてGoogleスプレッドシートを使うかScriptDBを使うかで何が違うのか疑問に思ったのでこの記事を読みました。

もうこれでオンラインアプリの開発はこれGoogle App Scriptが決定版になるのかな、と思ったのですがデータ容量制限が足かせになるようです。

まあそりゃそうですわね。

Google公式のページは見つけられませんでしたが2012年11月1日付けの記事に以下の記載を見つけました。

データベース上のクォータ（割り当て）は？
現在のところ；
consumer-accounts；50MB
Google-Apps-accounts；100MB
Google.Apps.for-Business/Education/Government-accounts；200MB
この制限は、各データベースでそれぞれのユーザーごとです。
GoogleStyle - ユーザーガイド - データの格納 - ScriptDb

参考にしたサイト