VirtulaBoxで使っているKDE neonになぜかいつまでもUbuntu 20.04
LTSへのアップデートが来ないので一からインストールし直すことにしました。
VirtualBoxの仮想マシンの作成
ホストのこれのVirtualBox 6.1.18で仮想マシンを作成します。
メモリは16GB、ディスクは100GBにして他はすべてデフォルト設定にしました。
できた仮想マシンを右クリック ー> 設定。
クリップボードとドラッグ&ドロップを「双方向」にしました。
ビデオメモリーは128MBにして、3Dアクセラレーションを有効化、にチェックしました。
ネットワークはブリッジアダプターにしました。
USB3.0コントローラーを選択。
共有フォルダーを追加。
オフライン更新を無効にする(2023.2.20追記)
VirtualBox7.0にKDE neon 5.27をインストールしたあとアップデートしたら Select Operating System の画面がでたままフリーズして起動できなくなってしまいました。
Problems with Jan 3 "system upgrade" to KDE Neon? • KDE Community Forums
これをみて解決しました。
ゲストOSでスタート ー> 設定 ー> KDEシステム設定。
Software Update。
オフライン更新を使用のチェックを外して適用ボタンをクリック。
これでフリーズしなくなりました。
オフライン更新を使用すると システム起動時に更新が適用されてVirtualBoxが混乱してフリーズするそうです。
仮想マシン内のゲストで仮想マシンを作成できるようにする
VirtualBox 6.1 で Intel CPU の Nested Virtualization が解除された - kondoumh のブログ
ホストのCorei7-8559Uは第8世代なのでこの記事を参考にNested Virtualizationを有効化します。
VBoxManageコマンドを使用するのにsudo /sbin/vboxconfigが必要と言われて実行したらIntel NUCでVirtualBoxの仮想マシンの起動-p--qのSecure Bootの設定が必要でした。
VBoxManage modifyvm 'KDEneon2(0)' --nested-hw-virt on
Nested Virtualizationを有効化したい仮想マシン名を引数にしてホストのTerminalでこのコマンドを実行します。
「ネステッドVT-x/AMD-Vを有効化」にチェックが入っています。
これで 仮想マシンは完成です。
KDE neonをゲストにインストールする
KDE neonからUser Editionのインストールイメージをローカルにダウンロードしておきます。
仮想マシンを起動します。
KDE neonのインストールイメージを仮想光学ディスクに追加して起動します。
スワップは不要な気もしますが、「手動パーティション」を選択するとパーティションテーブルをMBRからGPTにするかとか聞かれてよくわからないので「ディスクの消去」を選択しました。
ブートローダーの場所もよくわからないのでデフォルトのままにしました。
ユーザー情報では、自動的にログインする、を選択しました。
インストール後KDE neonをアップデートしました。
Guest Additionsのインストール
sudo apt-get install build-essential
まずbuild-essentialをインストールしておきます。
VirtualBoxのメニューから、デバイス ー> Guest Additions CD イメージの挿入。
sudo sh VBoxLinuxAdditions.run
Guest Additions CDでこのコマンドを実行しました。
インストール完了後Guest Additions CDはEjectしました。
ゲストOSを再起動後VirtualBoxのウィンドウをリサイズするとゲストOSの画面もウィンドウサイズに追随するようになりました。
共有フォルダにゲストOSのKDE neonからアクセスする
sudo gpasswd -a ユーザー名 vboxsf
ゲストOSでこのコマンドを実行して再起動すると/mediaからアクセスできるようになりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿