前の関連記事:歯磨き(5)ソニッケアーで磨けていないところ
欠かさず毎月1回歯科医院に通院していますが、毎回磨き残しの部分を指摘されます。大きな磨き残しはソニッケアーのブラシを新しくしたところ指摘されなくなりましたが、今度は歯と歯の間が磨けていないと言われるようになりました。
消費税増税前にソニッケアーの替えブラシを2年分購入
説明書にもちゃんと3ヶ月を目安にブラシは交換しましょう、と書いてあります。
でもソニッケアーでは1日1回しか磨いていませんし、触った感じも毛が弱った感じもないのでそのまま使っていました。
ところがそのせいなのか、磨き方を変えていないのに歯科受診時に指摘される磨き残しの部分が増えてきました。
特に奥歯の歯の根元と前歯の裏です。
担当の歯科衛生士さんもソニッケアーを使っていることは知っているので、ソニッケアーのブラシを縦に当ててみましょう、などといろいろ指導してくれたのですが成果がでませんでした。
ついにはソニッケアーのあとに普通のブラシで歯茎だけ磨きましょう、とまで指導されるようになってしまいました。
そこで消費税増税前に替えブラシを購入しました。
ちょうど2個セットで買うと10%引きというキャンペーンもやっていたので4本セットを2個も買いました。
合計税込み6,152円。3ヶ月交換だとこれから2年は購入しなくてよいはずです。
ブラシを替えた効果はてきめんで4月の受診時には歯茎の磨き残しはなくなっていました。
それでも相変わらず指摘されたのが歯と歯の間の磨き残しです。
歯科検診のときに血が出る原因は歯と歯の間に残っている歯垢が原因
私が通っている歯科医院では3ヶ月に1回ポケットの測定を行います。
歯科衛生士さんの会話を聞いていると、チェックポイントはポケットの深さ以外に出血があるかどうかという点にもあるようです。
ポケットの深さを棒を突っ込んですべての歯について測定したあと、もう一度歯の根元をみて出血があるかどうかを見ています。
私の場合はすべての奥歯の根元からから出血があると言われていました。
ソニッケアーで磨いていればよくなってくるのかなあ、と思っていたのですが全然改善しません。
前々回の受診のときにいわれたのが、歯と歯の間の磨き残しが原因となって炎症が起こっていて出血があるということです。
デンタルカメラ(6)全歯の撮影その4:左上顎編 歯間部に歯垢残存でみたときもしっかり残っていましたしね。
ということでその次に受診したときに歯科衛生士さんが取り出してきたのが歯と歯の間を磨く糸です。
これを使っているのかどうかは知りませんが、こういうデンタルフロスというやつです。
このアマゾンのリンク先には使い方のビデオまであります。
1回で40cm使うとあるので40mでも10回分にしかなりませんね。
やられている間はいつもよりちょっと痛かったのですが、それよりビックリしたのはやったあとに口をゆすぐときに出てきた血の量です。
コップいっぱいの水を使い切ってようやく口から出す赤色の水がなくなりました。
これで、歯と歯の間の磨き残しが出血の原因となっていると確信したので家でも対策をしてみることにしました。
歯と歯の間を磨くために歯間ブラシを購入
デンタルフロスはもう15年ぐらい前に購入したことがあるのですけど、自分で自分の奥歯にはどうしてもうまく差し込めずに断念した経験があります。
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それで今回は近所のドラッグストアで品定めしてこの柄付きにデンタルフロスを購入しました。ところがこれでもやっぱりダメです。
歯と歯の間の磨き残しは歯の根元のところにあるのですが、歯の上の部分同士はしっかりとくっついているので、かなり力をいれて差し込まないと歯の根元まで糸が入っていかないのです。
数ヶ所差し込んだだけでもう糸が切れてしまいます。
それに差し込めたとしても歯の表面は磨けるのですが、糸なので歯と歯の間に挟まっている歯垢がうまくでてこない感じがします。
小さな隙間に入るようにサイズは一番細いSSSにしました。
うーん、すごくこれはいいです。
始めたやったときは奥歯の歯の間から白い歯垢がザックザックとでてきました。
出血もたくさんしましたけど。
毎日やっていると出血と痛みはなくなってきました。
いま出血して痛いのは一番深いポケットがある右下の奥歯の歯間部だけです。
3ヵ月後の検診のときには出血が減っていることを期待しましょう。
奥歯の間も手軽に見れるライトつきデンタルミラーを購入
デンタルカメラ(1)自分の歯の写真を撮るで購入したデンタルカメラで奥歯の磨き残しもよく見えるのですが、これだとパソコンの前で歯磨きをしないといけません。
ということでデンタルミラーを購入しました。
鏡を見ながら鏡で歯と歯の間をみることになります。
しかもアマゾンでは二つとも売っている店が最初のリンクにはでてこず、わざわざ右下にでてくる「こちらからもご購入いただけます」という欄から店を選んで購入しないといけませんでした。
どうして同じ店から購入したかったのかというと単に送料をまとめたかっただけなのですけど。
拡大されるわけではないのでデンタルカメラよりはわかりにくいです。
でも画像を見ながら作業したいときはデンタルカメラの画像を見ながらやるよりはやりやすいです。
鏡が息ですぐ曇ってしまってどうしたものかと思いましたが、舌で鏡をべろべろなめれば曇らなくなりました。
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