Intel BXNUC10I5FNHの組み立て

2021-11-11

KDE neonを使おう

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KDE neonをインストールするIntel NUCの組み立て-p--qではBOXNUC8I7BEHを組み立てて家で使っていますが今度は職場において使うためにBXNUC10I5FNHを購入しました。2021年春のできごとです。

Core i5 1.6GHz メモリ 32GB SSD 1TB

BXNUC10I5FNHはアマゾンは高かったので2021年3月にこれだけはパソコン工房で46,178円で購入しました。BXNUC10I5FNHはIntel Nucの第10世代になります。第11世代が発売間近であることは発注してから気が付きました…

 CPUはCore i5-10210Uです。

組み立てて想定外だったのは第8世代と違って9mm厚のHDDが使えなかったことです。7mmのHDDしか入らないとのことです。

メモリはCFDのDDR4 SODIMM 2666MHz 16GB 2枚組にしました。 これはアマゾンで16,980円で購入しました。

ストレージはSanDisk Ultra M.2 NVMe 3D 内蔵SSD 1TB / SDSSDH3N-1T00-G25で10,980円で購入しました。

電源ケーブル460円。

 HDMIケーブル578円。

ワイヤレスキーボードとマウスセット1,792円。反省点としてはキーボードにボリュームボタンが個別にあって一発で音量変更できる方が便利ですね、と思ったらKDE neonの設定 ー> ショートカットで音量調整の割当ができますね(Keyboard shortcut to adjust volume not working? : kde)。

 


 

音量を下げるをF2、音量を上げるをF3に割り当てました。

 

ポータブルDVDドライブ1,690円。

I-O DATA モニター 31.5型 WQHD スピーカー付 ADSパネルEX-LDQ322DB 29,620円。 

合計金額

上記全部で合計108,278円でした。

画面がスリープからウェイクアップしない問題

KDE neonをインストールして使っていますが問題点が一つあります。

起動した後ログインせずに画面がスリープに入るとキーボードやマウスを操作しても画面がスリープしたままでウェイクアップしません。

そうなると本体の電源ボタンを長押しして電源を強制切断するしかありません。

 既知の問題: インテル® NUC キットおよびミニ PC - インテル・...

既知の問題として新しいファームウェアがでていますが、Windows10からしかアップデートできないツールなのでいまのところ解決できていません。HDMIファームウェアはOS固有なのでWindows10用のHDMIファームウェアをアップデートしても解決しないという記事もみつけたのでWindows10からアップデートしても解決しないかもしれません。

画面がスリープする前にログインすると問題は発生しません。

HDMIではなくType-Cでディスプレイを接続すると問題は起こらないようですが、あいにくEX-LDQ322DBにはType-Cポートがありません。

うーん、ディスプレイのサポートページをみたら「特定のHDMI光ケーブルを利用時に、正常に動作しない場合がある問題を修正。 」というアップデートがでていますね。

EX-LDQ322DBシリーズ アップデートファイル | ソフトウェア | サポートライブラリ | IODATA アイ・オー・データ機器

EX-LDQ322DBを Ver.1.00から Ver.1.01にアップデートしたら直りました。

 

EX-LDQ322DBにイヤホンを挿したままミュートにしていると音声出力デバイスが消える問題

未解決。KDE neon 5.23。

毎回なるわけでなくどういう条件でなるのかはまだ不明ですが結構な頻度でなります。


VESAマウントのネジが届かない問題

Intel NUC付属のネジではEX-LDQ322DBのVESAマウントの4つのネジ穴のうち、下の2つはネジがネジ山まで届かず固定できませんでした。

仕方ないので上の2つのネジだけで固定しました。

BXNUC10I5FNH付属のネジ規格を調べたところネジはM4で全長9.6mm、ネジ山の長さ7mmでした(インテル® NUC で使用されているネジの仕様と目的)。

 VESA規格ではネジ山の長さは10mmになっているのでIntel NUC付属のネジの問題のようでした(VESA規格とは何?VESA規格用のネジのサイズ - 自分で作ろうインダストリアルな空間を。)。

ディスプレイのメーカーの I-O DATAに問い合わせたところM4×15mmのネジを推奨とのことでした。

 


Debian12で画面がちらつく問題

 

2025.7.23追記。 

毎回起こる問題ではないのでケーブルの接触不良かと思っていましたがケーブルを差し替えても再発するのでGeminiに聞いたところ 「Intelのグラフィックドライバー「i915」の省電力機能 (Panel Self Refresh, PSR) が原因でちらつきが発生することがあります。これを無効にすることで改善される場合があります。」ということで指示通りPSRを無効にしました。

 

 sudo gedit /etc/default/grub

 

GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash" 

 GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash i915.enable_psr=0"

に書き換えて保存しました。

 

sudo update-grub

 

この後OSを再起動しました。

毎回ではないですがやっぱり直りません。とりあえず画面がちらちらして見えないままログインすると直りました。

モニタEX-LDQ322DBのクイック起動をオフにして超解像もオフ、映像信号切り替え高速も無しにしました。

 

とりあえずモニタを変えてみたらこれらの設定をもとに戻しても症状が起こらなくなったので、問題はモニタかHDMIケーブルですね。 

多分HDMIケーブルが原因の印象。HDMIケーブルだけ変更して様子見中。

どこのHDMIケーブルかと思って調べたらAmazonベーシック0.9mのものでいつ買ったのか調べたら2021年から3年かけて5本も買っていていつ買ったのか不明。

仕様はHDMI2.0の基準に適合(60Hzで4K対応、2160p、色深度48bit/px)。最大帯域幅18Gbpsまでサポート。

取り替えたケーブルは2021年購入Hanwha HDMIケーブル 2m 細線 4.2mm Ver2.0b 。こちらの方が細くてちゃっちく見えます。

これまでたまに画面が一瞬真っ黒になって復帰することがあったけどそれもケーブルが原因だったのだろうか。

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