Gmailのメールをつなげて一括印刷する方法

データとカスタマイズ ー＞データをダウンロード。

Googleデータエクスポート画面に切り替わったら、選択をすべて解除、をクリック。

ずっと下にスクロールして　メール　にだけチェックをつけます。

一括印刷したいメールがあるラベルだけを選択します。

次のステップ ー＞ エクスポートを作成。

データがダウンロードできるようになったらメールが来ます。

メールにある　ファイルをダウンロードする　をクリックしてzipファイルをダウンロードします。

zipファイルのなかにあるmboxファイルを取り出します。

Mozilla Thunderbirdのインストール

 Thunderbird — メールを簡単に。 — Thunderbird 

Windows10の場合はここからMozilla Thunderbirdをダウンロードしてインストールします。

78.12.0がインストールされました。

KDE neonの場合はメールクライアントThunderbird-p--qの通りmuonからthunderbirdとthunderbird-local-jaをインストールします。

最初に起動するとメールアカウントの設定をするように促されるので実在するメールアカウントを設定します。

このアカウントは印刷したいアカウントと同一である必要はありませんが、実在するメールアカウントがないと下書きが作れないのでメールアカウントの設定は必要です。

デフォルトではIMAPメールサーバーになっており、私はGmailを設定したのでIMAPのままです。

mboxファイルをMozilla Thunderbirdに取り込む

Gmail(3)Thunderbirdでmboxファイルを見る-p--q

この通りmboxファイルをThunderbirdのローカルフォルダーのメッセージの保存先フォルダに入れます。

今回は　重要　というラベルのメールを一括ダウンロードして取り込んだので、重要.mboxフォルダと表示されています。

下書きの保存先をローカルフォルダーに変更する

デフォルトでは下書きの保存先が設定したメールサーバー上のフォルダになっており、大量のメールをまとめようとするとエラーになるのでアップロードさせないように下書きの保存先をローカルフォルダー変更します。

設定したメールアカウントを選択して、アカウント設定、をクリック。

送信控えと特別なフォルダー  の 下書きとテンプレート の下書きの保存先 を ローカルフォルダー に変更します。

この設定はなぜかThunderbirdを再起動するとリセットされるので、次の操作をする直前に設定しないといけません。

複数のメールを結合する

Ctrl+Aで結合したいメールをすべて選択します。

右クリック　ー＞ 添付にまとめて転送。

選択したメールがすべて添付ファイルでまとめられたメールが作成されます。

件名に適当なタイトルを入力しておきます。

ファイル ー＞ 保存。

これでローカルフォルダーの下書きフォルダに新しメールが保存されます。

 この下書きメールを選択すると結合した内容が表示されます。

オプション ー＞  このメッセージ内のリモートコンテンツを表示する　にするとリンクされた画像も表示されます。

結合したメールを印刷する

下書きメールを右クリック ー＞ メッセージを印刷、で印刷できます。

ヘッダー/フッターの編集をするときは右クリック ー＞ 印刷プレビュー、のページ設定、余白とヘッダー/フッター　タブで変更できます。