前の関連記事:linuxBean(1)dynabook AX/2525CMLTにインストール
linuxBean12.04をVirtualBoxにインストール理由は記録を撮るのにこのブログを書いているWindows7のマシンで動かしたほうが便利だからです。実際に使用は東芝dynabook AX/2525CMLTでしています。
インストールディスクを仮想マシンにマウントする
インストールに使うisoファイルはlinuxBean (リナックスビーン) プロジェクト日本語トップページ - SourceForge.JPからダウンロードしたbean12044-140627.isoを使います、、、と思ったら消してしまっていました。
ということでこのbean12044-140627.isoを焼いたCDからインストールします。
新しいisoイメージがでていてもあとでアップデートできますので新たにCDを焼きなおす必要はありません。(linuxBean(9)OSをアップデートする)
VirtualBoxの仮想マシンの設定はVirtualBoxをWindows7 Home Premiun 64bitにインストールでした状態から始めます。
まず仮想マシンにインストールCDをマウントします。
「設定」ボタンをクリック→「ストレージ」。
ストレージツリーの枠内で「ホストドライブ'E'」を選択します。
初めて起動したときは「空」と表示されているかもしれませんがかまわず選択します。
「パススルー」とは何ぞや?と思って「ヘルプ」をクリックすると英語版のヘルプの目次が表示されてしまって「パススルー」の綴りがわからないので調べられない、と思ったらポップアップヘルプが翻訳されていました。
仮想マシンにCDをマウントするにはこのディスクアイコンをクリックします。
私のマシンでは物理CDドライブが'E'に割り当てられているので「ホストドライブ'E'を選択します。
isoファイルをマウントするときは「仮想CD/DVDディスクファイルの選択」から選択すればよいと思います。
linuxBean12.04をVirtualBoxにインストール
bean12044-140627.isoを焼いたCDをドライブEのCDドライブに挿入します。
「起動」ボタンをクリック。
新しいウィンドウが立ち上がります。
何もしなくても次に進んでくれます。
無事LiveCDからの起動に成功しました。
画面解像度はXGAのようです。
左上にある「linuxBean12.04のインストール」というアイコンをダブルクリックするとインストーラが起動しました。
ちょっと待たされます。ちなみにAX/2525CMLTではそうはいかず最初のパネルの説明の通りターミナルからコマンドを打ち込まないとインストーラは起動しませんでした。
デフォルトで日本語が選択されているのでそのままで「続ける」をクリック。
こんな画面はAX/2525CMLTにインストールするときは出なかったように思います。
「続ける」をクリック。
AX/2525CMLTにインストールするときはもとのWindowsXPを削除するか残すか、残すのならディスクの割合はどうするのか、という選択肢がでてきました。
ここでは元のOSはないのでこのまま「続ける」をクリック。
「インストール」をクリック。
インストールが開始されます。
これは標準時間の設定を聞いているので大阪に住んでいても「Tokyo」のまま「続ける」をクリック。
これもデフォルトの選択のままでAX/2525CMLTでは問題ありませんでした。
他にもノートパソコン2台にインストールしましたがいずれもデフォルトの選択のままで問題ありませんでした。
質問が出ている間もCDからどんどんファイルのコピーが進んでいきます。
「ユーザー名」がログイン名で「あなたの名前」がその正式名のようです。
「あなたの名前」がこののちどこで使われているのかよくわかりません。
「コンピューターの名前」はWindowsとファイル共有したときにも使われますので15文字以内にしたほうが無難です。(linuxBean(20)Samba:コンピューターの名前は15文字以内がよい)
これで質問事項は終わりです。
ほとんどデフォルトを選択するだけですし、質問を考えている間もファイルのコピーが進んでいくのでインストール時間は短いです。
15分でインストール完了です。「今すぐ再起動する」。
CDトレイが吐き出されてこの画面になります。
インストールCDを取り出してCDトレイを閉じて、VitualBoxの画面の中でクリックしてからEnterキーを押します。
VirtualBoxの右したのアイコンがというように緑色の矢印になっているときは、キーボードとマウスがVirtualBoxのなかのOS(ゲストOS)に作用します。
ホストのOSにキーボートとマウスを取り戻したいときは、キーボードの右の「Ctrl」ボタンを押します。
このように矢印の色が黒になっているときはゲストOSにはキーボード操作は及びません。
linuxBeanがハードディスクから起動しました。
続いてGeust Additionsをインストールしたほうがよいです。(linuxBean(15)VirtualBoxのホストOSとクリップボードを共有するへ)
Geust AdditionsをインストールしないとホストOSとの間でクリップボードの共有ができないだけでなく、ゲストOSでログアウトしてもログイン画面が表示されませんでした。
linuxBean(9)OSをアップデートするをみてlinuxBeanのアップデートもしておきましょう。
アップデートまで完了したあとのファイルサイズは3GBほどになっていました。
ネットワーク設定はデフォルトではNATになっています。
ホストOSと同じアドレス空間のLANにつなぎたいときはブリッジアダプターを選択します。
linuxBean(1)dynabook AX/2525CMLTにインストールのAX/2525CMLTでは結局、大きなファイルをダウンロードしたときだけではなく、普通にウェブページをブラウジングしているだけでもネットが切断されてしまうので、やっぱりこのPCで使うのは諦めることにします。
もうこのマシンは捨てるしかないのだろうか、、、
2年前に購入したNexus7の音声認識が動かなくなりましたし、Kindle Fire HDX7をUSBでPCにつないでも認識されないし、iPod touchのLightningケーブルが断線しかけているし、最近機器の不具合が多くて困っています。
(2015.1.11追記。久しぶりにVirtualBoxを起動してlinuxBeanを起動しようとするとエラーがでて起動できませんでした。VirtualBoxを4.3.20にアップデートしたら起動できるようになりました。何が原因だったのか不明です。)
(2015.1.12追記。Windows7 64bitホストとlinuxBeanとのクリップボードの共有が動きません。これはちょっと不便ですねえ、、、と思ったらGeust Additionsというもののインストールが必要でした。linuxBean(15)VirtualBoxのホストOSとクリップボードを共有するへ。)
(2015.1.17追記。linuxBeanをログアウトすると背景画面だけになってログイン画面になりません。VirtualBoxのメニューから仮想マシン→リセット、で再起動しないといけません。→これもGuest Additionsをインストールしたら直りました。)
参考にしたサイト
linuxBean (リナックスビーン) プロジェクト日本語トップページ - SourceForge.JP
linuxBean開発元。
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