Firefox Quantum Developer Editionのインストール
Firefox Developer Edition
ここのダウンロードボタンをクリックするとFirefox Installer.exeがダウンロードされました。
Firefox Installer.exeをダブルクリックするとFirefox Quantum Developer Editionがインストールされました。
すでにインストールされている通常のFirefox Quantum 57.0(64ビット)は影響は受けませんでした。
編集→設定、一般、起動に「Firefox Developer EditionとFirefoxの同時起動を許可する」にチェックを付けてあるおかげのようです。
58.0b4(64ビット)がインストールされました。
Firefox Quantum Developer Editionのカスタマイズ
メニューバー、ブックマークツールバー、ウィンドウタイトルバーを表示します。
タブバーのタブのないところで右クリック→メニューバー。
同様に右クリック→ブックマークツールバー。
同様に右クリック→カスタマイズ。
一番下に出てくる「タイトルバー」にチェックをいれるとウィンドウタイトルバーが表示されます。
「テーマ」は「デフォルト」にしました。
拡大/縮小ボタンと検索ボックスを追加して、他の使わないボタンは削除しました。
次にFirefox Quantum: ブックマークを新規タブに開く設定などタブ関連の設定の設定をしました。
未署名のアドオンを有効にする
パッケージ化とインストール - Mozilla | MDNに沿ってやります。
URLバーに about:config を入力します。
検索欄に xpinstall.signatures.required と入力します。
値欄をダブルクリックして、trueをfalseに変更します。
これで設定完了です。
未署名のアドオンをインストールする
Blogger:リンクのコピー(3)Format LinkでFirefox Quantumへ対応で、text/plainをtext/htmlにしたFomat Linkをインストールしてみます。
(2018.3.17追記。Firefox Developer Edtionをアップデート(60.0b4かその前)したら改変したFormat Link(2.1.3)は動かなくなってしました。なので以下の方法はうまくいきません。)
まず通常のFirefoxにFormat Linkをインストールします。
(初めからDeveloper Editionでインストールして、以下と同様にabout:supportでインストール先を確認して、xpiファイルを編集してもうまくいきました。その場合はxpiファイルを編集するときにFirefoxを閉じておかないといけません。)
URLバーにabout:supportと入力してそこに移動します。
「拡張機能」の表で拡張機能のIDを確認しておきます。
「アプリケーション基本情報 」の表の「プロファイルフォルダー」の「フォルダーを開く」ボタンをクリックします。
extensionsフォルダにある先ほどのIDが付いているxpiファイルを適当なフォルダにコピーします。
コピーしたxpiファイルを右クリック→7-Zip→開く。
(7-ZipについてはLibreOffice(39)7-ZipのGUIで楽にPythonマクロをドキュメントに埋め込む参照。)
7-Zipのメニューでツール→オプション、外部ツール、の編集のところでデフォルトエディターを選択しておきます(今回はC:\Program Files (x86)\Geany\bin\geany.exeにしました)。
編集したいファイル(今回はclipboard-helper.js)を右クリック→編集。
Geanyでそのファイルが開くのでtext/plainをtext/htmlに書き換えて保存します(いまのところ問題なく動いています)。
保存すると書庫を更新するのか聞かれるので書庫を更新します。
パッケージ化とインストール - Mozilla | MDNには、アドオン画面の歯車アイコンからこのxpiファイルをインストールすればよい、と書いてありますが、その通りすると、その場所のままそのxpiファイルが使われることになります。
なので、他のアドオンと同様の場所にxpiファイルを移動させます。
Firefox Quantum Developer Editionで、URLバーにabout:supportと入力してそこに移動します。
「アプリケーション基本情報 」の表の「プロファイルフォルダー」の「フォルダーを開く」ボタンをクリックします。
そのなかのextensionsフォルダ内にxpiファイルをコピペします。
ツール→アドオン。
コピペしたアドオンがリストにでてくるので「有効化」をクリックして、有効にします。
これで未署名のアドオンが使えるようになりました。
アドオンの設定がリセットされているときは再設定してFirefox Developer Editionを再起動します。
オリジナルのアドオンのIDを変更していないので、アップデートの時などに問題が起こるかもしれません。
(2017.12.30追記。このままでは自動的にアップデートされてしまいました。カスタマイズしたまま使用したい場合はアドオン画面の「設定」ボタンで入れる画面で「自動更新」を「オフ」にしておきます。)
linuxBean14.04にFirefox Quantum Developer Editionをインストール
linuxBeanのブラウザでFirefox Developer Editionにアクセスしてダウンロードボタンをクリックするとfirefox-58.0b4.tar.bz2がダウンロードされました。
これを解凍するとfirefoxフォルダがでてくるので、これをroot権限で/optフォルダに移動させました。
(2017.11.29追記。自動アップデートさせたいのなら、ユーザー権限のホームフォルダに移動させて使った方がよいです。今回はroot権限のフォルダに移動させてしまったので、firefoxフォルダのパーミッションの「内容の変更」を「すべて」に変更して対処しました。)
(2017.11.22追記。
root権限のフォルダにインストールして権限変更していないと、アップデータがでても「Firefoxを最新バージョンに更新できません。」と言われます。ダウンロードしてでてきたfirefoxフォルダを上書きすると設定を保ったままアップデートできました。)
firefoxフォルダにあるfirefoxファイルをダブルクリックするとDeveloper Editionが起動しました。
58.0b4(32ビット)がインストールされました。
Firefoxアカウントにログインすると通常版の設定をDeveloper Editionに引き継げました。
通常のFirefoxとアドオンは使い分けたいので、FirefoxアカウントのSync設定は「アドオン」をはずしておきました。
未署名のアドオンのインストールはWindows10と同様にできました。
Firefox Quantum Developer EditionをlinuxBean14.04のデフォルトブラウザにする
Firefox Quantum Developer Editionでも、特に問題なく動作も機敏で、以前は見れなかったヤフーニュースの動画も見れました。
なので、これをデフォルトブラウザにします。
linuxBean(22)デフォルトのブラウザをChromeに変更すると同様にします。
今回はインストーラを使わなかったので、ランチャを作成します。
~/.local/share/applicationsでFirefoxDev.desktopというランチャを作成しました。
アイコンは/opt/firefox/browser/iconsにありました。
現在デフォルトブラウザはfirefox.desktopにしているので、~/.local/share/applicationsにあるmimeapps.listのfirefox.desktopをFirefoxDev.desktopに置換しました。
これでファイルマネージャーからhtmlファイルをダブルクリックするとDeveloper Editionで開くようになりました。
次にx-www-browserコマンドにDeveloper Editionを割り当てます。
sudo update-alternatives --config x-www-browser
まずはこのコマンドでシンボリックリンクの状態を確認します(update-alternativesについてはlinuxBean14.04(115)pythonコマンドをpipコマンドとともに切り替える参照。)
pq@HP6730b1:~$ sudo update-alternatives --config x-www-browser [sudo] password for pq: alternative x-www-browser (/usr/bin/x-www-browser を提供) には 3 個の選択肢があります。 選択肢 パス 優先度 状態 ------------------------------------------------------------ 0 /usr/bin/opera 200 自動モード 1 /usr/bin/chromium-browser 40 手動モード * 2 /usr/bin/firefox 40 手動モード 3 /usr/bin/opera 200 手動モード 現在の選択 [*] を保持するには Enter、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください:
これに優先度300で/opt/firefox/firefoxを追加することにします。
sudo update-alternatives --install /usr/bin/x-www-browser x-www-browser /opt/firefox/firefox 300
pq@HP6730b1:~$ sudo update-alternatives --install /usr/bin/x-www-browser x-www-browser /opt/firefox/firefox 300 pq@HP6730b1:~$ sudo update-alternatives --config x-www-browser alternative x-www-browser (/usr/bin/x-www-browser を提供) には 4 個の選択肢があります。 選択肢 パス 優先度 状態 ------------------------------------------------------------ 0 /opt/firefox/firefox 300 自動モード 1 /opt/firefox/firefox 300 手動モード 2 /usr/bin/chromium-browser 40 手動モード * 3 /usr/bin/firefox 40 手動モード 4 /usr/bin/opera 200 手動モード 現在の選択 [*] を保持するには Enter、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください: 1 update-alternatives: /usr/bin/x-www-browser (x-www-browser) を提供するために 手動モード で /opt/firefox/firefox を使います pq@HP6730b1:~$ sudo update-alternatives --config x-www-browser alternative x-www-browser (/usr/bin/x-www-browser を提供) には 4 個の選択肢があります。 選択肢 パス 優先度 状態 ------------------------------------------------------------ 0 /opt/firefox/firefox 300 自動モード * 1 /opt/firefox/firefox 300 手動モード 2 /usr/bin/chromium-browser 40 手動モード 3 /usr/bin/firefox 40 手動モード 4 /usr/bin/opera 200 手動モード 現在の選択 [*] を保持するには Enter、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください:これで/usr/bin/x-www-browserに/opt/firefox/firefoxを割り当てることができました。
参考にしたサイト
Firefox Developer Edition
Firefox Developer Editionのダウンロードサイト。OSは自動選択されます。
パッケージ化とインストール - Mozilla | MDN
Firefox Developer Editionに未署名のアドオンをインストールする方法。
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